国際大会

地元・チェコにフルセットで逆転勝ち 第19回世界ジュニア男子選手権大会(U-21)

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「第19回世界ジュニア男子選手権大会(U-21)」が現地時間7月1日(土)、チェコのブルノとチェスケー・ブジェヨヴィツェで大会7日目を迎えました。全日本ジュニア男子チームはこの日、地元・チェコとセミファイナルラウンド(13-16位)で対戦し、セットカウント3-2(22-25、20-25、25-21、25-15、15-13)で逆転勝ちをおさめました。

第1セット、新井雄大選手(東海大学1年)のスパイクなどで得点すると中盤までは14-12とリードしますが、徐々にチェコのアタッカー陣が調子を上げると18-18の同点に追いつかれ、流れを引き寄せられないまま22-25でセットを落とします。第2セットも中盤まではリードを奪いますが、14-12の場面で6連続失点を喫し14-18と逆転を許すと、20-25で立て続けにセットを落とします。第3セット、7-8から仲本賢優選手(日本体育大学2年)のスパイクなどで15-11と一気にリードすると、チェコの追い上げをかわし21-17で終盤へ。途中出場の都築仁選手(中央大学1年)らの得点で25-21とし、セットを取り返します。第4セットはスタートからリードを保ち、切り返しからの攻撃などで着実に得点を重ね25-15で奪取、フルセットに持ち込みます。最終第5セットはこの試合両チーム最多21得点を挙げた宮浦健人選手(早稲田大学1年)らの得点で6-2とスタートダッシュに成功すると、9-9と一時は同点に追いつかれますが、新井選手がサービスエースを決めてマッチポイントを迎えると、最後は相手のサーブミスで15-13。2セットを失ってから3セットを取り返し、チェコを下しました。

1日(土)に行われたセミファイナルラウンド(13-16位)のこのほかの試合では、アメリカがモロッコにセットカウント3-0(25-18、25-23、25-21)で勝利しました。全日本ジュニア男子チームは日本時間2日(日)19:30より、アメリカと今大会最終戦となる13-14位決定戦を戦います。最後まで全日本ジュニア男子チームへのご声援をよろしくお願いします。

写真提供:FIVB

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