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FIVB会長がJVAと東京2020組織委員会を訪問

FIVB(国際バレーボール連盟)のアリ・グラサ会長はFIVBが主催するワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャンバレー)2017の開幕に合わせて来日し、9月5日、日本バレーボール協会(JVA)で嶋岡健治JVA会長らと、東京2020オリンピックに向けて意見を交換しました。

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(嶋岡会長とグラサ会長)

グラサ会長は東京2020オリンピックを3年後に控えた日本を、バレーボールビジネスにおける主要国と位置づけています。「バレーボールとビーチバレーボールは、過去2回のオリンピックで大きな成功をおさめました。リオオリンピックでバレーボールは、テレビで最も多く放映された競技であり、東京2020オリンピックでも同様の結果が出ることを期待しています」と語りました。また「バレーボールは相手との身体的な接触がなく、安全に家族で楽しめるスポーツです。性別や年齢などに関わらず、誰でも平等に楽しめます」と、世界中での普及に期待をこめました。

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グラサ会長と嶋岡会長は7日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長らとも都内で会談を持ちました。グラサ会長は「グラチャンバレーを観戦して、会場の熱気に驚きました。これから東京2020オリンピックまで3年間、スポーツのさらなる発展を楽しみにしています」と語り、森会長は「バレーボール競技がオリンピックにデビューした東京という地に、再びバレーボールが戻ってくることはとりわけ重要なことです。東京2020組織委員会はFIVBと関係をより密にしていきます」と応じました。

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東京2020組織委員会で (写真提供:FIVB)