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「生涯スポーツ功労者」モントリオールオリンピック金メダリストの神白高子さんが受賞者代表挨拶

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地域または職場におけるスポーツの健全な普及、発展に貢献し、地域におけるスポーツの振興に顕著な成果を上げた平成29年度「生涯スポーツ功労者」に156人、「生涯スポーツ優良団体」に118団体が決まり、10月6日、東京・霞が関の中央合同庁舎講堂で文部科学大臣から表彰を受けました。

生涯スポーツ功労者に選ばれた、ミュンヘンオリンピック銀メダリストでモントリオールオリンピック金メダリストの神白(かじろ・旧姓飯田)高子さん(71)が、功労者、優良団体を代表して挨拶しました。神白さんは「オリンピックの経験を元に、埼玉県の地元でバレーボールを中心とした活動をしてまいりました。これは一個人としての受賞ではなく、諸先輩方のご支援、ご協力のおかげであり、地域の方々とこの受賞を分かち合いたい。これを励みに、スポーツのさらなる発展や、地域の方々の健康増進に、誠心誠意、努力してまいりたい」と決意を新たに述べました。

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神白さんは埼玉県スポーツ振興審議会委員、草加市バレーボール協会副会長、三郷市スポーツ審議会委員などを歴任。NPO法人バレーボールモントリオール会メンバーとして、スポーツ好きの子どもたちを育てるイベントを企画したり、障害の有無にかかわらず楽しめるシッティングバレーなどの普及活動に携わったりしています。また長年にわたり、自らが指導するバレーボールチームを集めた大会「神白杯」を行い、交流会や指導教室などを開いています。
授賞式にはモントリオールオリンピックのチームメート、荒木田裕子日本バレーボール協会理事が、お祝いに駆けつけました。

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