大竹秀之さんを講師に北海道白老町でバレーボール教室を開催 JVA・ゴールドプラン
多くの子供たちにバレーボールの楽しさや素晴らしさを体験してほしいという思いで日本バレーボール協会(JVA)が立ち上げたJVA・ゴールドプラン。その活動の一環として、10月29日(日)に白老町総合体育館(北海道白老郡白老町)にて本年度6回目となるバレーボール教室が開催されました。
本教室は元全日本バレーボール選手でバルセロナオリンピックに出場した大竹秀之さんを講師に迎えて開催されました。
今回の教室には、開催地協会からお申込みを頂いた地元・北海道白老町を中心とした参加者小学生計97名が参加しました。大竹さんが体育館に入場すると208cmある高い身長に参加者からは驚きの歓声が上がっていました。初めにボールを使用したウォーミングアップを行い、1人で行う動作から2人で行う動作に移行。続けて基本練習に入りました。オーバーパス練習では大竹さんが参加者と対人パスを披露し、「私のことはジャーン(大竹さんのニックネーム)と呼んでください」と相手の名前を呼んでパスをしましょうと、声掛けの大切さを教えていました。大竹さんと対人パスをした参加者も「ジャーン・・・さん」と少し恥ずかしそうに名前を呼んでいましたが、最後には大きな声で楽しそうに名前を呼べるようになっていました。
閉講式では大竹さんから「今日のテーマはチャレンジでした。難しいことでも最初からあきらめずにチャレンジすることが大切です。これはバレーボールでも勉強でも一緒です。チャレンジして何ができた時の達成感を感じてもらえたと思います。これからたくさんのチャレンジをしてみてください」とメッセージが贈られました。
今年度のJVA・ゴールドプランバレーボール教室は全国各地で9回行われます。次回は11月18日(土)に石川県輪島市で、次々回は12月2日(土)に静岡県藤枝市で開催されます。沢山の子供たちにお会いできることを、講師、スタッフ一同、楽しみにしております。みんなでバレーボールを楽しみましょう!!