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長崎県佐世保市で大山加奈さんを講師に『目指せ!未来の全日本選手!丸大バレーボール教室!』を初開催!

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『目指せ!未来の全日本選手!丸大バレーボール教室!』(主催:一般財団法人長崎県バレーボール協会、協賛:丸大食品株式会社)が11月12日(日)、長崎県佐世保市の長崎短期大学体育館で開催されました。約140名の小・中学生が、アテネオリンピック日本代表の大山加奈さんを講師に、バレーボールで汗を流しました。佐世保工業高等専門学校バレーボール部の皆さんに大山さんをお手伝いいただきました。

教室の前に、一般財団法人長崎県バレーボール協会の山田秀人副会長が「佐世保市は、小・中・高と、バレーボールが盛んな地域で、全国大会にも出場しています。Vリーグでは、JTマーヴェラスの田中瑞稀選手や東レアローズの伊藤望選手、堺ブレイザーズの山口頌平選手といった佐世保市出身の選手が活躍しているほか、今年全日本男子で活躍したリベロ・井手智選手(東レアローズ)は長崎県出身の選手です。将来の全日本やVリーグ選手を目指し、今日は技術やいろんなことを覚えて、向上してほしいと思います」と挨拶しました。

また丸大食品株式会社の森下淳一執行役員西日本統括営業部長が「はじめて佐世保でバレーボール教室を開催させていただきました。オリンピック選手、全日本選手が今日参加された皆さんの中から出ることを祈っています。厳しい練習もあるかもしれませんが、練習を耐えた気力や根性が、人生の役に立つときがくると思います。スポーツも勉強も頑張ってください」と子どもたちを激励しました。

教室では、遊びの要素を取り入れながらウォーミングアップやストレッチを行った後、チームで2個のボールを円陣パスする練習や、トス練習、スパイクのフォーム練習などを行いました。

大山さんは、「アタックのタイミングを取る方法は?」との質問に「トスによってタイミングが違うので、このタイミングならこれくらい、と1本1本丁寧に考えながら練習してみてください。目を使って、セッターの手からボールが離れる瞬間を見てみてください」、また「サーブにドライブをかける方法は?」との質問に「手の力を抜いて、手をやわらかく使ってみてください」と、子どもたちにアドバイスを送っていました。

大山さんは「今日は、練習の中で、チームを組んで作戦を立てたり、話し合いをしたりすることができました。今日のように、普段の練習から考えながらやってほしいと思います。私は、夢を持って頑張ったら、オリンピック選手になることができました。皆は何にでもなれる可能性があります。夢に向かって頑張ってください」と語り、子どもたちは笑顔でいっぱいでした。

最後に、大山さんのサインボールや、全日本グッズが当たるじゃんけん大会を実施し、大いに盛り上がりました。大山さんを皆で花道を作って見送った後、子どもたちには修了証とお土産がプレゼントされました。