国内大会

久光製薬スプリングスが連勝で女王に 2017/18V・プレミアリーグファイナル

2018.03.17|国内大会

久光製薬スプリングスが連勝で女王に 2017/18V・プレミアリーグファイナル

2018.03.17-1-top.jpg2017/18V・プレミアリーグ女子ファイナルの2戦目が3月17日(土)に東京体育館で行われ、10日(土)の1戦目に勝利した久光製薬スプリングスがストレートでJTマーヴェラスに勝利し、2年ぶり6回目の優勝を飾りました。

スタメンとして高卒の内定選手・林琴奈を初先発させるなど、先週からメンバーを変えてきたJTに対し、久光製薬は試合序盤から攻撃の手を緩めず、大差で1セット目を奪うと、2、3セット目も競り合いから抜け出してマッチポイント。最後は新鍋理沙選手がスパイクを決め、圧巻の強さで女王の座に返り咲きました。

堺ブレイザーズ(男子)の監督としてもリーグ優勝を経験している久光製薬の酒井新悟監督は今回、男子バレーの戦術も取り入れたチーム作りを進めて、女子チームの監督としても就任2年目で栄冠を手にしました。「ファイナル6でJTに敗れたことが、ファイナルの2戦に生きた。今振り返ると、(あそこで)負けてよかったと感じている」(酒井監督)。2月に喫した今季唯一の敗戦で、レギュラーラウンドからの連勝も25でストップしましたが、結果的には大一番での快勝劇へとつなげました。

最高殊勲選手賞とレシーブ賞の個人二冠に輝いた久光製薬の石井優希選手は、「今シーズンは連勝が続いても苦しい試合があり、チームがバラバラになりかけた時もあったが、チームの一番いい状態をファイナルで持ってくることができてよかった」と喜びを語りました。

JTの吉原知子監督は「ほとんど何もしないまま終わってしまった気がする」と振り返っていましたが、「いい経験を積ませてもらった。悔しいが、この経験を生かせたらいいな、と思っている」と、また前を向いていました。

女子ファイナル第2戦試合結果

久光製薬スプリングス 3(25-14、25-21、25-20)0 JTマーヴェラス

(久光製薬がファイナル通算2勝で優勝)

2018.03.17-1-4.jpg

明日の男子グランドファイナル当日券は12:30から販売されます。スーパーシート、アリーナ指定、スタンド指定、スタンド自由の各席に若干の残りがございますのでご利用ください。
バレともチケット
でも販売中です。

12:55からのオープニングパフォーマンス(観客入口)をはじめ
各種イベント
も予定されておりますので、ぜひ試合開始よりお早目にご来場ください。

◆V・ファイナルステージ グランドファイナル 男子試合日程


日程


会場


試合時間


対戦カード


3月18日(日)


東京体育館




(東京都渋谷区)


15:08

【男子グランドファイナル】


パナソニックパンサーズ(F6 1位)


×豊田合成トレフェルサ(F3勝者)

F6…ファイナル6、F3…ファイナル3の略

◆男子優勝の条件

①パナソニックパンサーズは、勝てば優勝

②豊田合成トレフェルサが勝てばセット数に関わらず、25点制のゴールデンセットを行い、勝ったチームが優勝

写真提供:Vリーグ機構

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