国際大会
連日のフルセットにも粘ってドミニカ共和国に逆転勝利 VNL女子
バウブジフ(ポーランド)で開催中のバレーボールネーションズリーグ女子予選ラウンド第5週、13日の第2戦で全日本女子チーム・火の鳥NIPPONはドミニカ共和国に3-2(25-15、14-25、21-25、29-27、15-13)で逆転勝利。通算成績を7勝7敗としました。
前日のポーランド戦では、地元の声援に後押しされた相手の前にフルセットで屈しましたが(25-18、15-25、16-25、25-21、14-16)、一夜明けての試合には気持ちを切り替えて臨みました。古賀紗理那選手を中心としたスパイクや、キャプテン・岩坂名奈選手と奥村麻依選手を軸としたブロックで、特に第4セットは20-23のピンチをしのぐ逆転劇を披露。最終セットも接戦の末に競り勝つ粘りを発揮しました。
この試合で、総得点ではドミニカ共和国(105点)に及ばず、日本は104点でした。そのうち、チーム内の上位3選手によるスパイク得点の合計もドミニカ共和国が67点、日本が46点と差が開きましたが、日本はミスによる失点を抑え、課題のブロックでも12得点(ドミニカ共和国は14得点)と健闘して総力戦を制しました。
予選ラウンドはいよいよ最終戦。次はロシアとの試合が待っています。火の鳥NIPPONへのご声援を最後までよろしくお願いします。
<日本の次戦>
予選ラウンド第5週プール18(予選ラウンド最終戦)
6月14日(木) 17:20(日本時間翌0:20) 日本×ロシア @バウブジフ(ポーランド)
写真提供:FIVB