国際大会
開催国ドイツにフルセットで勝利 ネーションズリーグ男子大会
バレーボールネーションズリーグ第4週第1戦は15日、ルートヴィヒスブルク(ドイツ)などで開かれ、龍神NIPPON・全日本男子バレーボールチームは開催国のドイツと対戦。セットカウント3-2(25-22、21-25、25-15、20-25、15-12)で勝利し、予選ラウンド通算成績を5勝5敗としました。
ドイツのチームに属していたキャプテン柳田将洋選手、大竹壱青選手にとっては、凱旋試合となりました。柳田選手が試合後の記者会見で「日本のサーブでプレッシャーを与え、ミスを減らしたことが勝因」と振りかえる通り、この日は柳田選手の4得点、西田有志選手の3得点、李博選手の2得点など計11得点が、サーブによる得点です。
また関田誠大選手のトスワークが冴えて、アタッカー陣の力をまんべんなく引き出しました。西田選手は両チームトップの24得点、柳田選手も同2位の17得点をたたき出し、特に西田選手は全得点ランキングの2位につけるなど絶好調です。大阪大会のイタリア戦に続き、フルセットのシーソーゲームをきっちり勝ちきることができ、選手たちも手応えを感じています。
写真提供:FIVB