国際大会
全日本男子は予選リーグC組の接戦を制して首位通過 アジア競技大会
第18回アジア競技大会・ジャカルタ(インドネシア)に出場している全日本男子バレーボールチーム・龍神NIPPON。この大会のために練り上げてきたチームは、8月22日(水)と24日(金)に行われた予選リーグC組の2試合にいずれもフルセットで勝利し、苦しみながらも、予選C組を1位で通過しました。
24日の2戦目は、現地時間の朝9時スタートという早い試合でした。対するミャンマーは、日本が22日の初戦で苦しめられたカザフスタンを3-1で下しており、世界ランクは78位(2017年7月時点)の存在ながらも、実力を秘めて躍進を狙うチームです。
日本は第1、第3セットを奪い先行しましたが、初戦に続いてフルセットでジュースにもつれ、大接戦の末、なんとか勝利をつかみました。ゴーダン・メイフォース監督は「初戦とはまた違ったハードな試合だった。日本のサイドアウトはよくなってきているが、切り返しで苦しんだ」とコメント。寺廻太チームリーダーも「実力差は紙一重だった。改めてアジアのレベルが上がっていることを痛感した」と話し、選手たちとともに、ここから一層の健闘を誓っていました。
【予選C組 日本戦結果】
◆8月22日(水)
日本 3(22-25、25-20、25-27、25-19、20-18)2 カザフスタン
◆8月24日(金)
日本3(25-21、17-25、25-19、21-25、19-17)2 ミャンマー
次は8月26日(日)の順位決定予備戦(1-12位)に臨みます(対戦相手未定)。引き続き、全日本へのご声援をよろしくお願いします。
写真提供:AVC