国際大会
第5セットに20点超えも惜敗 男子は5-6位決定戦へ アジア大会
第18回アジア競技大会・ジャカルタ(インドネシア)に出場している全日本男子バレーボールチーム・龍神NIPPONは、予選C組を1位で通過した後、8月26日(日)の順位決定予備戦でインドを退けましたが、28日(火)のカタール戦で一歩届かず敗れました。最終日、9月1日(土)の5-6位決定戦で地元インドネシアと対戦します。
8月前半にチャイニーズタイペイで開催されていたアジアカップを制して今大会に乗り込んできたカタールとの全勝対決は、両者一歩も引かずフルセットにもつれ込みました。第5セット、日本はわずかに先行して優位に試合を進めましたが、14-13からあと1点を突き放して勝負を決めることができません。粘る相手に22-21から連続得点を許し、惜しくも逆転で敗れました。
「選手たちの戦いを誇りに思う。チャンスはあったが決め切れなかった。メダルを目指して戦っていたので残念だ」とゴーダン・メイフォース監督。寺廻太チームリーダーも「最後まで集中力を切らすことなく戦った。残念だが、5-6位決定戦もベストを尽くし全力で戦いたい」と話しました。
【日本戦結果】
◆8月26日(日)順位決定予備戦
日本 3(25-23、25-22、23-25、25-20)1 インド
◆8月28日(火)クオーターファイナルラウンド(1-6位)
日本2(18-25、28-26、21-25、25-22、22-24)3 カタール
なお女子は29日(水)にクオーターファイナルラウンドでカザフスタンと対戦します。全日本へのご声援を最後までよろしくお願いします。
写真提供:AVC