日本代表
全日本女子 世界選手権へ気持ちを切り替え必勝祈願
全日本女子バレーボールチーム・火の鳥NIPPONは3日、東京都港区の日枝神社で2018女子世界選手権(世界バレー)に向けての必勝祈願を行い、世界バレーを独占放送するTBSの解説陣とともに記者会見に臨みました。
前日2日、3位決定戦で韓国に敗れて4位に終わったアジア競技大会から帰国したばかり。この結果を受けてこの日53歳の誕生日を迎えた中田久美監督は、「アジア競技大会の負けが本当に悔しい。世界選手権でその思いを晴らす。世界選手権ではさらにバレーに没頭する」と、次のチャレンジを見据えていました。
選手も気持ちを切り替えています。キャプテン岩坂名奈選手は「日頃の練習で常に試合を想定し取り組んでいく。コートに立ったら自分の良さを出せるようにしたい」。黒後愛選手は「いいサーブレシーブを返せば、チームがもっと簡単に点が取れる。いいボールが出せるようにしたい」と課題を整理していました。
第1次ラウンドを全勝で通過したいと語る中田監督は、「どんな大会も開幕戦は難しいが、開幕戦を意識しないような準備をしていきたい」と残り少ない合宿へ、意欲を燃やしていました。
29日(土)の開幕戦はアルゼンチンと対戦します。会場で、テレビで、多くのご声援をよろしくお願いします。