滋賀県東近江市で迫田さおりさんを講師に『目指せ!未来の全日本選手!丸大バレーボール教室!』を開催!
『目指せ!未来の全日本選手!丸大バレーボール教室!』(主催:滋賀県バレーボール協会、協賛:丸大食品株式会社)が10月21日(日)、滋賀県東近江市の蒲生体育館で開催されました。元全日本女子バレーボール選手で、ロンドンオリンピック銅メダリストの迫田さおりさんを講師に、約70名の小・中学生が汗を流しました。
教室の前に、滋賀県バレーボール協会の藤井重機会長が「バレーボールは、レシーブ、トス、スパイクを、次にボールに触る人のことを考えながら、つないでするスポーツです。今日は技術や体力の向上だけでなく、相手の立場に立ちながらプレーする、社会性を身につけてください」と話し、丸大食品株式会社の坂本時雄執行役員中日本統括営業部統括営業部長は「丸大食品は2020年東京オリンピックを、ハム・ソーセージを通じて盛り上げたいと思っています。先日までバレーボールの国際大会が行われておりましたが、2020オリンピックでのバレーボールの活躍に期待が膨らみます。この教室から、未来のオリンピック選手、全日本選手が出てくれることを期待しています」と挨拶しました。
教室では、ウォーミングアップやバレーボールを続けていく上で大事な体幹トレーニングをみっちり行った後、パスの基礎を学びました。迫田さんは、アンダーハンドパスをつなぐ練習で「仲間がミスしてボールが飛んでいった時、仲間のミスを、ミスにしないように、最後まであきらめずにボールを追いかけてください」と心構えを伝えたり、スパイク練習で「私は現役の時、スパイクは助走を大事にしていました」とスウィングや打つ前の動作をアドバイスしたりしていました。
教室の終了後の質疑応答の時間には、この日は行わなかったサーブについての質問があり、迫田さんは「サーブはトスが重要です。自分にとってこれだ、というトスを決めて、そのトスを一定に正確に上げられるように練習しましょう」とコツを伝えていました。
「今日はみんなが、バレーボールを楽しく、前向きにやっている姿を見られて嬉しかったです。バレーボールをするときは一人ではないので、仲間と助け合って、バレーボールを大好きと思ってほしいです。こうだから無理ではなくて、ぜひ自分の強みを見つけてください。滋賀県では、Vリーグの東レアローズの試合もあるので、ぜひ生でプレーを観てほしいなと思います」とメッセージを送りました。
最後に迫田さおりさんの直筆サインボールと全日本女子公式応援Tシャツが当たるじゃんけん大会を行い、会場が大いに盛り上がりました。子どもたちには迫田さんの直筆サインが入った、記念集合写真付修了証と、丸大食品株式会社からのお土産が贈られました。