国際大会

インドにストレートで勝利し、予選リーグ首位通過を決める アジア女子選手権

「第22回アジア女子選手権大会」予選リーグ第2戦、バレーボール女子日本代表チームは9月1日(金)にインドと対戦し、セットカウント3-0(25-10、25-16、25-6)のストレートで勝利、開幕2連勝を飾りました。

昨日と同じスタメンで挑んだ第1セット。2戦目ということもあり選手たちに緊張はなく、第1セットから非常にいい動きをみせます。特に西川有喜選手のサーブやオクム大庭冬美ハウィ選手の攻撃が冴えわたり、リズムを掴んだ日本が25-10で第1セットを先取します。続く第2セットは横田真未選手の的確なタイミングと位置どりのブロックで序盤からリードを広げます。代表公式戦初出場の青柳京古選手が途中出場ではあるものの、落ち着いたプレーをみせ、さらに2枚替えで入った中川つかさ選手や野中瑠衣選手も安定したプレーをみせます。セッターとのコンビネーションなど、チームとしての連携プレーの課題は残るものの、終始ブロックディフェンスの連携がよく日本らしいゲーム展開ができた第2セット、第3セットを日本が連取し、セットカウント3-0のストレート勝ちを収めました。

予選リーグB組の首位通過が決まった女子日本代表チームの次戦は9月3日(日)に行われます。なお、対戦相手は予選リーグD組の試合結果によって決まります。引き続き女子日本代表チームに熱い応援をお願いいたします。

<次戦>
9月3日(日)14:00 対戦カード未定

<選手コメント>

横田真未選手

「サーブとブロックは機能していて、自分たちのリズムをうまく作れた試合展開に持っていくことができた。どの相手に対してもサーブを攻めてブロックを機能させていくことは上に上がっていくうえで必要なことだと思うので、クオリティを高めていきたい。早いテンポでクイックをいいタイミングで打つことができていたので、高い相手になっても自分のよさを消さないように積極的にオフェンスに参加していきたい。次の試合もチーム全員で自分たちのやるべきことに集中して、一つ一つのプレーを頑張っていきたい」

岩澤実育選手

「今日は昨日と同様にスピードサーブやパワーサーブで緩急のあるサーブで相手を崩し、相手のスパイクをしっかりブロックで仕留めることができた。私の持ち味であるアグレッシブなプレーでチームに勢いをもたらせるよう頑張りたい。これから苦しい場面もたくさんあると思うが、日本の持ち味である精度の高いバレーをして勝ち進んでいいけるように頑張りたい」

野中瑠衣選手

「今日の試合は1戦目に引き続き、サーブからのブロックとフロアディフェンスをチーム全員が共通で理解し、コミュニケーションをとることができた試合だった。まずは今持っている自分の力をしっかり出し切り、チームに貢献していきたい。(次戦に向けて)個人としてはチームに勢いをもたらせるようにしたい。チーム一丸となって頑張りたい」

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