お知らせ

「iFデザインアワード2025」受賞のお知らせ

公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)のブランディングプロジェクトが、ドイツの国際デザイン賞「iFデザインアワード2025」を2カテゴリーで受賞しました。

JVAは2024年4月に、日本代表チームを含む日本のバレーボール活動を統括するJVAのブランドを日本最大級のブランディング会社である株式会社インターブランドジャパン(本社:東京都港区、代表取締役会⻑兼社⻑兼CEO:並木将仁)とともに刷新しました。このブランディングプロジェクトが、国際的に権威のあるデザインアワードとして、ドイツ「レッド・ドット・アワード」、アメリカ「インターナショナル・デザイン・エクセレンス賞」と並び、世界三大デザイン賞の一つとされる「iF デザインアワード」を、コミュニケーション分野の「パブリックブランディング」および「タイポグラフィ/サイネージ」の2つのカテゴリーで受賞しました。

 

バレーボールを通じてスポーツの模範となり、より良い社会に貢献するため、JVAは新たな姿勢や明確なビジョン、そして強固な団結力を必要としていました。ブランドの絶対的な誠実さと深い思いやりを込めた、新スローガン「PASS IT FORWARD」は、バレーボールの“つなぐ力”への揺るぎない信念を表現し、JVAの全ての行動と活動の原動力となっています。

バレーボールの「V」と、つながるボールの軌跡をモチーフにしたエンブレムは、あらゆる垣根を超えた心のつながりの象徴として、日本のバレーボールの躍動と成長を支えています。スポーツの保守的な過去と決別した、JVAの頭文字を描くダイナミックなグラフィックや、オリジナル書体による大胆なタイポグラフィで構成されたデザインスタイルは、ブランドの強い意志と想いを伝え、スポーツの内外に感情的なつながりを生み出し、ブランドのモダンで活動的な印象を訴求しています。

JVAは、刷新された新たなブランドとともにバレーボールの“つなぐ力”を世界に育み、引き続きスポーツ文化の未来を力強く切り拓いてまいります。

■iFデザインアワードについて

iF DESIGN AWARDは、iF International Forum Design GmbHが主催し、1953年以来、世界で最も権威のあるデザイン賞の一つです。iFロゴは「優れたデザインの証」として世界で広く認知されています。本アワードは、Product Design、Packaging Design、Communication Design、Interior Architecture、Professional Concept、Architecture、Service Design、User Experience (UX)、User Interface (UI)の9つの部門で構成され、毎年60か国から10,000を超える応募が寄せられ、20カ国130名以上の著名なデザイン・建築の専門家によって、Idea、Form、Function、Differentiation、Sustainabilityの観点から審査が行われます。受賞した作品は、40か国以上から2,000名を超える参加者が集う華やかな授賞式で表彰され、ベルリンで開催される iF design exhibitionに展示されます。

 

■インターブランドジャパンについて

ロンドン、ニューヨークに次ぐ、インターブランド第3の拠点として、 1983年に東京で設立されました。日系企業、外資系企業、政府・官公庁など様々な組織・団体に対し、顧客との共創ワークショップなどを通じて経営に顧客視点を組み込む支援などを含め、グローバルの先進的なアプローチや知見を取り入れた、従来のブランドの枠を超えたブランディングサービスを提供しています。インターブランドジャパンについての詳しい情報は以下URLからご確認ください。
https://www.interbrandjapan.com/

関連リンク

https://ifdesign.com/en/winner-ranking/project/jva-pass-it-forward/710065
https://ifdesign.com/en/winner-ranking/project/pass-our-heart-forward-with-jva-sans/710084