全日本インカレが閉幕 男子は専修大学、女子は筑波大学が優勝
「第71回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会 第77 回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会 ミキプルーンスーパーカレッジバレー2024(全日本インカレ)」が12月1日(日)に最終日を迎え、男子は専修大学が日本体育大学にセットカウント3-1(25-19、25-21、20-25、25-17)で勝利し、初優勝を果たしました。女子は、筑波大学が青山学院大学にセットカウント3-1(25-18、21-25、25-23、29-27)で勝利し、2年連続10度目の優勝を果たしました。
男子決勝は、専修大学と日本体育大学の一戦となりました。序盤から専修大学の甲斐優斗選手の攻撃が続き、専修大学が2セットを先取し、初優勝に王手をかけました。それに対して日本体育大学もサイドからの攻撃や粘り強い守備を見せ、3セット目を取り返しました。続く4セット目は、両者譲らぬ展開が繰り広げられましたが、専修大学の勢いは止まらす、セットカウント3-1で初優勝を飾りました。
女子決勝は筑波大学と青山学院大学の一戦に。序盤から両者サイドアウトの取り合いが続きますが、筑波大学は中村悠選手を中心とした守備から、阿部明音選手や瀧澤凜乃選手が得点を重ね、第1、2セットを奪います。青山学院大学も攻め続け、第4セットをデュースに持ち込む粘りを見せますが、筑波大学が終盤を制し、セットカウント3-1で勝利。筑波大学は春季リーグ戦優勝から王座奪還に成功し、2年連続10回目の優勝を果たしました。
また、決勝の前に行われた3位決定戦では、女子は東海大学と嘉悦大学が対戦し、セットカウント3-1で嘉悦大学が勝利し、3位入賞を果たしました。男子は早稲田大学と近畿大学が対戦し、早稲田大学が3-1で勝利し、前回大会優勝校の意地をみせました。