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「みんなの力で痴漢・盗撮をブロック!」 川合俊一会長が神奈川県警察痴漢・盗撮撲滅大使を受嘱

「みんなの力で痴漢・盗撮をブロック!」 川合俊一会長が神奈川県警察痴漢・盗撮撲滅大使を受嘱

神奈川県・神奈川県警察が主催するイベント「痴漢・盗撮撲滅キャンペーン~痴漢・盗撮は絶対に許さない!みんなの力で痴漢・盗撮をブロック!」が8月19日(月)、神奈川県横浜市にて行われ、川合俊一会長が神奈川県警察痴漢・盗撮撲滅大使を受嘱しました。

 

イベントでは神奈川県警察本部生活安全総務課長の池田浩幸様から川合会長へ神奈川県警察痴漢・盗撮撲滅大使の委嘱状の交付が行われました。続けて行われたトークセッションにて、神奈川県内での痴漢の検挙件数は200件超、盗撮の検挙件数は300件弱(2024年6月時点手集計)と報告があり、大使の礼服に身を包んだ川合会長は「スポーツの体罰・暴言でも言えることではあるが、実際に体罰・暴言の相談や痴漢・盗撮の検挙に繋がった件数は氷山の一角で、被害件数はもっと多いと思う。より一層、警察の方や見かけた方が声掛けをするなど、呼びかけが必要だと思う」と述べました。

また、社会全体で痴漢・盗撮を撲滅するという機運を高める目的として制作されたポスターの披露もありました。川合会長の写真が用いられたこちらのポスターには、バレーボールのプレーになぞらえて「みんなの力で痴漢・盗撮を撲滅ブロック!」という力強いキャッチコピーも添えられています。

 

イベントの最後に川合会長が自ら啓発品を配布し、痴漢・盗撮の撲滅を呼び掛けました。

◆川合俊一会長 コメント

「学生時代ぶりに礼服を着せてもらいピリッとした気持ちになった。バレーボール女子日本代表は、この夏のパリ2024オリンピックにてユニフォームサプライヤーであるミズノ株式会社に開発いただいた『赤外線カメラによる盗撮ができないユニフォーム』を着用した。スポーツ界でも盗撮被害を撲滅すべく取り組んでいる。学生時代、通学で電車に乗っているときに痴漢を見つけることが多々あり、加害者に注意をしていた。最初は声掛けするのに勇気が必要だったが、加害者は肩などを叩くだけですぐにやめる。何かを言わなくても「周りが痴漢行為を見ている」ということを加害者に意識づけることで抑止につながると考えている。痴漢・盗撮は犯罪。『無くしていこう』と呼び掛けるだけでなくなるものではない。被害を受けている人が声を挙げやすい社会、気が付いた人が注意できる社会となるよう、これからも活動していきたい」