国内大会
全国高校総体女子が開幕 中津を舞台に26日から熱戦
令和6年度全国高等学校総合体育大会女子バレーボール競技の開会式が、7月25日(木)に中津文化会館(大分県中津市)で行われました。「駆け上がれ夢の舞台へ 燃え上がれ若人の魂」という大会スローガンのもと、大分の地で熱い戦いの幕が上がりました。
出場51チームを代表し、開催地・大分県代表、東九州龍谷高校の忠願寺風來主将が「インターハイというこの大舞台にかけて、今日まで毎日必死に練習してきました。高校生最後の年に地元大分県で開催されることにワクワクが止まりません。日本中に私たち高校生から勇気と感動を与えるとともに、たくさんの支えや応援への恩返しにもなるような大会にし、最後まであきらめず、全力で戦い抜きます」と力強く宣言しました。
また、開会式の最後には、昨年に引き続き日本バレーボール協会が実施する「暴力撤廃アクション」についての宣誓が行われました。
指導者・関係者を代表し、全国高等学校体育連盟バレーボール専門部の勝山和之総務副委員長が「私たちバレーボールに携わる指導者、関係者は、お互いに感謝、信頼し合い、かつ協力、協同、協調できる環境づくりを目指します。選手をはじめ、バレーボールに関係するすべての人が純粋にバレーボールを愛し、楽しめる高等学校バレーボール界にしてまいります」と誓いました。
大会は7月26日(金)に予選グループ戦・敗者復活戦が行われ、29日(月)には準決勝と決勝が行われます。
(文責・写真提供:日本文化出版)