ビーチバレーボール

第4回ビーチバレーボールU19アジア選手権派遣選手決定

第4回ビーチバレーボールU19アジア選手権派遣選手決定

タイのローイエットで6月2日(木)〜5日(日)に開催される第4回アジアU19ビーチバレーボール選手権大会の派遣選手が決定した。

派遣選手は公募を実施。応募資格を満たした選手による書類と対人パス、スパイクなどの動画による1次選考、川崎マリエンビーチバレーボールコート(神奈川県川崎市)での体力測定と個人面接、スキル・ゲーム形式実技による2次選考を行い、強化委員や強化スタッフの評価をもとに総合的に判断した結果、男女各4名の派遣選手が決定した。以下、派遣選手とそれぞれのコメントを紹介する。

【男子】

黒澤孝太(くろさわ・こうた)/身長191cm/明治大1年

「国際試合に出るチャンスはなかなかないと思うので、チャレンジしたいと思い応募しました。ビーチバレーボールはチームの一人が崩れるとダメになってしまうので、責任を感じます」

美保幸輝(みほ・こうき)/身長178cm/千葉商科大付高3年

「今のレベルよりももっと上手くなって世界に挑戦したいと思い応募しました。ブロックが得意ですが、身長を考えてレシーブやサーブも大事にしています」

宮本武士(みやもと・たけし)/身長175cm/大原学園町田校1年

「海外で試合をするチャンスだと考え、やるからには全力で臨みたいと思い、今回の選考会に応募しました。ボールタッチや粘り強く拾うプレーで強みを発揮していきたいです」

竜神輝季(りゅうじん・てるき)/身長178cm/駿台学園高3年

「日本代表になりたいと思い、応募しました。前後の動きには自信があるのですが、横の動きなどプレーにおける改善点はたくさんあるので、少しでもよくしていきたいです」

【女子】

久岡千夏(ひさおか・ちなつ)/身長168cm/福知山成美高3年

「自分の実力がどれくらいなのかを知りたいと思い応募しました。ペアを組んだ人とコミュニケーションを取って、どう活かせるのか考えながらプレーしていきたいです」

本田安依梨(ほんだ・あいり)/身長166cm/広島市立沼田高3年

「ビーチバレーボールはコートに2人しかいないので、相手をよく見て考えながらプレーすることが大変できついですが、それが楽しいです。自分の力を発揮して楽しみたいです」

森 愛唯(もり・めい)/身長171cm/共栄学園高1年

「高校の先輩方がビーチバレーボールで活躍をしているところを見て、私もそうなりたいと思い、応募しました。相手をよく見てプレーすることを大切にしているので活かしていきたいです」

和田みちか(わだ・みちか)/身長171cm/日本大1年

「コロナ禍で試合がなくなる中、世界で試合ができるなら戦ってみたいと思い応募しました。高校1年生で参加した選考会では緊張していましたが、今回は自分の思うような動きができました」

選考に携わったジュニア責任者の石川雅道氏は「全国各地からエントリーがあり、個性豊かな選手が集まった。日本代表になるために全力で挑戦するとともに、互いに声援を送り合ったり、ゲームにおいて自分の意思をお互いに伝えあうなど、他者を尊重する姿勢をもって選考会に臨んでいた。選考会参加者の技術水準も年々上がってきており、アジアU19ビーチバレーボール選手権大会において上位入賞が期待できるものとなった。今回代表に入れなかった選手は、バレーボール及びビーチバレーボールの練習を継続して行い、国内で行われる全国大会やアンダーエイジ大会に挑戦し、自分の個性を磨き続けてくれることを期待している」とコメント。若い選手たちの、大会での活躍に期待が集まる。

◇大会概要
大会名称:     第4回アジアU19ビーチバレーボール選手権大会
開催期間:     2022年6月2日(木)~5日(日)
開催地:       ローイエット(タイ)
出場資格:     2004年1月1日以降に生まれた選手

◇今後のスケジュール(予定)
5月21日〜29日   事前強化合宿
5月30日         出国
6月2日〜5日    大会期間
6月6日     帰国