AVCビーチバレーボール コンチネンタルカップ アジア大陸予選 ファイナル(第3フェーズ)出場選手コメント
東京2020オリンピックの出場枠が懸かる「AVCビーチバレーボール コンチネンタルカップ アジア大陸予選」のファイナル(第3フェーズ)が本日6月25日(金)から27日(日)にナコンパトム(タイ)にて開催されます。
出場権を懸けて熱戦に挑む日本代表女子チームからのコメントをお届けいたします。
■川合庶女子日本代表チーム監督
「東京オリンピックのもう一枠の出場権獲得を懸けてアジア大陸予選【コンチネンタルカップ】に挑んでいますが、セミファイナル(第2フェーズ)のニュージーランド戦では長谷川/二見ペアは順調な仕上がりを見せてくれたものの、まさか鈴木/坂口ペアが負けるとは考えていなかったため動揺しました。しかし、ゴールデンマッチでは少ない時間の中で反省点を修正してリベンジを果たしくれたので、ファイナル(第3フェーズ)への手ごたえは感じており、選手も自信につながったと思います。コロナ禍での大会開催のため不自由な生活が続いていますが選手・スタッフ一丸となって、いつも通りに試合に臨めるように準備します。いつもご支援ご声援頂いている皆さまに良い報告ができるように努めてまいります」
■長谷川暁子選手(NTTコムウェア)
「いつも応援ありがとうございます。私たち日本チームはコンチネンタルカップファイナルに向けて、各チームの特色を発揮出来るように着々と準備を進めているところです。今大会はバブル方式が厳しく、調整もなかなか難しいですが、自分たちに出来ることにフォーカスし、東京オリンピック出場枠を獲得して帰国したいと思います。日本からの熱い応援、よろしくお願いします」
■二見梓選手(東レエンジニアリング)
「コンチネンタルのメンバーに選ばれた事、また第2フェーズを突破しファイナルへ進出できた事、嬉しく思います。オリンピックのチャンスを掴む為、日本チーム全員で団結して頑張って参ります。バブル方式という厳しい制約の中でも最大限を発揮できるよう調整していきます。応援よろしくお願いします」
■鈴木千代選手(クロス・ヘッド)
「タイは日本よりも新型コロナウイルス対策が厳しく、バブル内での生活は勿論、練習は1時間半程度、練習以外は殆ど部屋から出る事が出来ません。ですが、他国チームも条件は一緒ですので、限りある時間をどれだけ有効活用出来るかだと思っています。その点、日本チームは皆明るく元気にこの生活を上手く楽しんで過ごしているかと思います。日本がオリンピック出場権を獲得するには、実質3試合(準々決勝、準決勝、決勝)勝ち抜く事が条件となります。試合のLIVE配信などAVC(Asian Volleyball Confederation、アジアバレーボール連盟)のHPより視聴可能ですので、是非日本チームの応援、そしてビーチバレーボールという競技の楽しさを感じて頂けたらなと思っています」
■坂口由里香選手(大樹グループ)
「日本の皆さん、いつも応援ありがとうございます。先日行われた第2フェーズではニュージーランドと対戦し、ゴールデンマッチにはなってしまったもののしっかりと勝ち切ることができました。25日(金)からは第3フェーズが始まります。東京オリンピック出場枠をかけて、これが私たちの最後のチャンス、そして最後の挑戦となります。日本の代表として責任を持って最後まで戦ってまいります。引き続き「Team Japan」の応援をよろしくお願いします」
■橋本涼加選手(トヨタ自動車)
「ファイナルもリザーブ選手となりましたが最後まで何が起こるか分からないのでしっかり準備をして、最後までチームで戦っていることを忘れずに頑張りたいと思います。日本チームの応援を宜しくお願いします」
■村上礼華選手(ダイキアクシス)
「今回日本の代表として選んで頂き、光栄に思っています。私達は即席ペアではありますが、チームに貢献できるよう今できることを全力でやりたいと思います。日本チームの応援よろしくお願いします」
日本代表女子チームは、このあと日本時間12:00開始予定でバヌアツと対戦します。
開催国枠に続く2枠目のオリンピック出場権の獲得を目指す日本代表に、熱いご声援をお願いいたします。
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