ビーチバレーボール

ファイナル グランフロント大阪大会前夜。レセプション&エキシビジョンマッチを開催。

ファイナル グランフロント大阪大会前夜。レセプション&エキシビジョンマッチを開催。

マイナビジャパンツアーのグランドフィナーレとなる「マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2019 ファイナル グランフロント大阪大会」の前日となる10月11日(金)、大阪府大阪市北区・グランフロント大阪内のうめきた広場でレセプションパーティーとエキシビションマッチが開催された。大会に出場する男女各8チームが出席。ドレスアップしたフォーマルな姿を披露した。


レセプションの模様

前夜祭として行われたレセプションパーティーには、日本バレーボール協会から業務執行理事の髙野和弘氏が乾杯の挨拶を行った。髙野氏は、来年2020年5月に開催される「代表決定戦」の男子大会会場にグランフロント大阪が決定したことをその場で延べ、大会の成功を祈願した。

毎日放送スポーツ局の浜田尊弘氏は「メディアの一部としてアスリートの1人の人間としてのバックグラウンド、舞台裏を伝えていくことで、ビーチバレーボールの魅力が伝え、裾野を広げていきたい」と熱い想いを語った。

選手代表として、ファイナル大会4連覇がかかる石井美樹(荒井商事/湘南ベルマーレ)/村上めぐみ(オーイング)組は「ファイナルに向けて、すべての選手がいろいろな想いを込めて戦う。私たちも楽しい試合ができるようにベストを尽くしたい」と抱負を述べた。


抱負を述べる石井/村上組

エキシビションマッチには、MBSビーチバレーボールアンバサダーを3年連続で務める俳優の大谷亮平さんが登場。大谷さんは、高校時代はバレーボールの名門・清風高校で大阪選抜にも選ばれたことのある実力の持ち主で今年は髙橋巧選手とペアを組み、永井雄太/Caverly Daniel組と対戦した。

ナイトゲームとなった試合。大谷さんがボールが見づらい中でもオーバーハンドセットで髙橋選手に正確なセットを供給。長いラリーが続く接戦となったゲームは、フルセットゲームへ。5点マッチの最終セットを髙橋/大谷組が制した。


勝利した髙橋/大谷組

大谷さんは「今年はあまり事前に運動ができない状態で臨んだ。少しでも盛り上げようと思い、楽しくやらせてもらった。コンディションの調整が難しい中、参加してくれた3選手に感謝したい」と試合後に述べた。

ペアを組んだ髙橋は「観客の皆さんが僕の大谷コールに応えてくれて、気持ちよかった。一つのボールをつないで点をとることができたので、大谷さんと気持ちを通じ合えたのがうれしかった」と語った。


エキシビションマッチに参加したメンバー


大会概要