ビーチバレーボール
6月28日から開幕する「FIVB世界選手権」、プール戦の組み合わせが決定。
国際バレーボール連盟は2019年6月28日からドイツ・ハンブルグで開幕する「FIVB世界選手権」のプール戦の組み合わせを発表した。
日本代表として出場するのは、上場雄也(松戸レガロ)/石島雄介(トヨタ自動車)組、石井美樹(荒井商事/湘南ベルマーレ)/村上めぐみ(オーイング)組。世界選手権に日本代表男女チームが出場するのは2007年以来、12年ぶりとなる。
上場/石島組は、前回の世界選手権で地元チームとして準優勝を果たしたオーストリアのDoppler/Horst組、2019シーズンの4-starで2度の優勝を誇るロシアのStoyanovskiy/Krasilniko組らが名を連ねるプールCに入った。
石井/村上組は、ワールドツアーランキング3位のブラジルのAgatha/Duda組、アジア最大のライバルである中国のX.Y. Xia/Wang組らと同じプールFに入った。
男女各48チーム(世界ランキング23ヵ国、ワイルドカード3、ホスト国2、大陸枠20)が出場し、優勝チームは2020年東京オリンピックの出場権が与えられる。出場権獲得のプロセスの中でもっともはやくオリンピック出場チームが決まる大会となっている。
プール戦は6月28日から7月3日まで行われ、全12プール内各プール上位2チーム(24)と3位チームの中の上位4チームは自動で決勝トーナメント(Round32)へ、残る3位の8チームは2日に行われるラッキールーザーマッチを1試合行い、勝者4チームが3日から始まる決勝トーナメントへ進む。
写真/FIVB 2017年ヴィエナでの世界選手権