大井町駅前に特設コートが出現。「JBV品川オープン2019」開催。
日本ビーチバレーボール連盟は5月4日(土)、5日(日)、共催の品川区、品川ビーチバレーボール協会と「JBV品川オープン2019」を開催する。大会第1日目は大森東水辺スポーツ広場ビーチバレー場で1回戦、準決勝が行われ、大会最終日にはJR大井町駅西口前中央通りに特設コートを設置し、男女決勝戦が繰り広げられる。
日本代表の二見梓(東レエンジニアリング)/長谷川暁子(NTTコムウェア)組、高橋巧(ANAセールス)/長谷川徳海(愛媛県競技力向上対策本部)組らトップ選手もエントリーしているこの大会。事実上、2019シーズン開幕戦と謳ってもいいだろう。
2020年東京オリンピック・パラリンピックにおいて、ビーチバレーボール、ホッケー、ブラインドサッカーが開催される品川区では2014年3月、2016年9月、2回に渡り大井町駅前に砂を運び、プロモーションイベントを開催してきた。そしてついにオリンピック前年となった今年、3年ぶりに大井町駅前にビーチバレーボールコートが出現する。
東京の大動脈である品川の大井町駅。3年前は、およそ8,000人が足を運んだ。
品川区ビーチバレーボール協会の増子忠広氏は「オリンピックが近づくにつれ、グランドホッケーやブラインドサッカーについてもお問い合わせが多く、区民の皆さんの関心の高さを感じています。中でもビーチバレーボールは目玉競技です。地域の皆さんにそれぞれの競技の魅力を知ってもらい、オリンピックはもちろん、それまでのストーリーを楽しんでもらえるようなイベントを開催したいと思いました」と経緯を語った。
5日当日は、朝6時から中央通りの交通規制を開始。朝9時までにおよそ109トンの砂を運び、11時からオープニングセレモニーが行われ、11時30分から男子決勝がスタートする(女子決勝は13時30分~予定)。
観戦は無料。イベント開催中、西口駅前中央通りは歩行者天国となり、キッチンカーも出店。ビーチバレーボールの体験教室、ホッケーとブラインドサッカーの体験コーナーも設置される。
写真/2016年イベントのエキシビション