ビーチバレーボール

ビーチバレーボール男女日本代表 2023年初の海外合宿を終える

ビーチバレーボール男女日本代表 2023年初の海外合宿を終える

5月29日(月)、2023年初のビーチバレーボール日本代表アメリカ・ロサンゼルス合宿が終了しました。

合宿前半は天候に恵まれず、肌寒い日が続いておりましたが、合宿後半は天気に恵まれ、強度の高い練習を行いました。

選手間で積極的にコミュニケーションを取るなど、個々の選手が高い意識を持ってトレーニングに臨んだ活動となりました。

5月27日(土)と28日(日)にはCBVA(California Beach Volleyball Association)主催の大会に出場し、合宿で取り組んだことを試す機会となりました。

<試合結果>

5月27日(土)

HERMOSA BEACH MEN’S OPEN EVENT 2 OF SERIES 1

25位 黒川魁(NTTコムウェア株式会社)/安達龍一(トヨタ自動車株式会社)

25位 マルキナシム(トヨタ自動車株式会社)/ 福嶋晃介(NTTコムウェア株式会社)

25位 古田史郎(Dots)/黒川寛輝ディラン(しながわシティビーチバレーボールクラブ)

HERMOSA BEACH WOMEN’S OPEN EVENT 2 OF SERIES 1

9位  坂口由里香(トーヨーメタル株式会社)/村上礼華(株式会社ダイキアクシス)

25位 長谷川暁子(NTTコムウェア株式会社)/橋本涼加(トヨタ自動車株式会社)

5月28日(日)

Men’s B

1位 古田史郎(Dots)/黒川魁(NTTコムウェア株式会社)

2位 黒川寛輝ディラン(しながわシティビーチバレーボールクラブ)/福嶋晃介(NTTコムウェア株式会社)

5位 安達龍一(トヨタ自動車株式会社)/長谷川悟理

8月に予定されているAVC コンチネンタルカップオリンピックアジア大陸予選第1フェーズに向け、ビーチバレーボール日本代表チームは7月中に第2回合宿を予定しています。(合宿地未定のため決定次第発表予定)

選手コメント:

長谷川選手 (NTTコムウェア株式会社)

ゲーム練習が中心の合宿だったので、コミュニケーションを多く取って、チームの特徴を最大限に引き出せるように取り組みました。チームで戦術等が一致してくるとより良いチーム作りが出来ると感じました。
個々の技術が上がることによって、チーム力も上がってくると思うので、引き続き自分のパフォーマンスをあげられるように取り組んでいきます。

坂口選手(トーヨーメタル株式会社)

ペアを組み替えながら練習ゲームをしたので、自分がその時のチームにどう貢献できるかを考えながら取り組みました。
新しい刺激や発見があったので、それを自分のものにできるように引き続きトライしていきます。

橋本選手(トヨタ自動車株式会社)

合宿中お互いの良いところを引き出すためのコミュニケーションがよく取れていたと思います。とても有意義な時間を過ごせた合宿でした。ブロッカーとしての役割に限らず、今回気づいたことを今後いろいろ試してみようと思います。

村上選手 (株式会社ダイキアクシス)

たくさんコミュニケーションを取り、ペアを組み替えても自分らしさを出せるよう取り組みました。
この合宿で感じたものを自分のものにし、より良いパフォーマンスができるようチャレンジしていきます。

黒川魁選手 (NTTコムウェア株式会社)

普段のパートナー以外の選手と多くゲームに取り組むことができ、刺激的で新たな発見が多かった合宿でした。
コンチネンタルカップを含む国際大会で勝てるよう、今後も取り組んでいきます。

福嶋選手 (NTTコムウェア株式会社)

新たな気づきや学びが多く、モチベーション高くこの合宿をやり抜くことができました。
合宿では得点力をテーマに練習してきたので、それを国際大会でどこまで力を出して戦えるのか楽しみです。

古田選手 (Dots)

ビーチバレーボール日本代表として初めての活動をロサンゼルスという素晴らしい環境で出来たことに感謝しています。選手、スタッフの皆さんのお陰で本当に貴重な毎日を過ごせました。もっと良いパフォーマンスをすること、そしてチームに貢献することを強く想う機会となりました。
改めて自分自身の成長はもちろん、チームジャパンの一員としてパリオリンピック、そしてロスオリンピックへ向けて責任と覚悟を持って歩んでいきたいと思います。

黒川ディラン選手 (しながわシティビーチバレーボールクラブ)

たくさんの収穫と、成長の実感を得ることができました。ディフェンス面、スパイク面において課題を明確にして取り組み、合宿後半はその成果が徐々に出始めたと思います。そして特にサーブ面では手応えが大きく、数値で見ても効果率が格段に上がりました。
まだ日によってパフォーマンスに波があるので、これからはその波を無くしつつ、コースや軌道などの質をさらに磨いていきたいと思います。
まずは目先のマイナビジャパンツアーに集中して合宿の成果を存分に発揮したいと思います。その後はアジア選手権大会やコンチネンタルカップ第1フェーズも控えているので、選考されるよう計画性と覚悟をしっかりと持って取り組んでいきます。

マルキ選手 (トヨタ自動車株式会社)

各選手と組み替えてプレーしたことで発見がたくさんありました。
ロサンゼルスのビーチではブラジルのレジェンドからアメリカの大学生まで幅広い層と対戦することができ、とても良い経験ができました。
フィジカル、メンタル、スキル全てにおいてまだまだ成長が必要と感じましたので、強いJAPANを目指してこれからも頑張ります。

安達選手 (トヨタ自動車株式会社)

合宿の10日間を通して、うまく行かないことや課題はまだまだ多いと感じましたが、技術的な部分やそれ以外の部分でも自分がこれから取り組む方向性を見つけられる貴重な機会となりました。
今後は海外の選手相手でも、プロック、スパイク、サーブを武器に、あらゆる状況に対応し点数を重ねられる選手になれるようビーチバレーボールに打ち込みます。