国際大会
鍋谷投入で立て直しセルビアに逆転勝利 VNL女子日本代表
バレーボールネーションズリーグ(VNL)女子予選ラウンド第4週第2戦が12日(水)、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)ほかで行われました。女子日本代表チーム・火の鳥NIPPONはセルビアにセットカウント3-1(19-25、25-14、25-23、25-14)で勝利し、通算6勝5敗としました。
昨日対戦したブラジル同様、若手選手が多く入っていたセルビアに対し、日本は好スタートを切ることができません。高いブロックに追いつかれて連続得点を許し、第1セットを失いました。しかし、途中からコートに入った鍋谷友理枝選手がスピードを生かした攻撃でポイントを重ねると、第2セットはサーブでもセルビアを圧倒。新鍋理沙選手らの攻撃も効果的に機能し、3セットを連取して逆転で勝ちました。
「途中出場だったが、チームの流れを変えられるようにと入って、いい形で自分のプレーができた」と鍋谷選手。昨日は調子の上がらなかった新鍋選手も「今日は朝の練習から切り替えて、(セッターの)佐藤美弥選手とコンビを確認するなどいい準備ができていた」と振り返りました。
13日(木)、東京ラウンド最終戦で迎える相手はタイ。高さのあるセルビアとはタイプが異なり、スピードのあるコンビバレーを武器とする相手です。しっかりと準備して全員バレーで勝利をつかむべく、チーム一同意気込んでいます。タイ戦にも温かい応援を、どうぞよろしくお願いします。
<次戦>
6月13日(木) 19:10 日本×タイ
当日券販売開始 14:00
開場 14:30
第1試合開始 15:40 セルビア×ブラジル
写真提供:FIVB