国際大会
ネーションズリーグ男子中国に快勝 西田、石川躍動
バレーボールネーションズリーグ(VNL)男子大会第4週第2戦が22日(土)、ホフマンエステーツ(アメリカ)ほかで行われ、男子日本代表チーム・龍神NIPPONは中国をセットカウント3-0(25-19、25-20、25-23)で下し、通算5勝6敗としました。
前日夜の完敗から気持ちを切り替え、メンバーも大きく入れ替えました。第1セット序盤、スタメンに起用された西田有志選手、石川祐希選手を関田誠大選手が巧みに操ります。石川選手、西田選手のスパイクで点を重ね、石川選手、山内晶大選手のサービスエースなどで16-12と引き離します。21-15から連続失点で22-19と追い上げられますが、大竹壱青選手、石川選手の軟打と強打でセットを先取します。第2セットは石川選手、西田選手、福澤達哉選手を中心に点を重ね、関田選手のサービスエースで20-11と大きくリードを広げます。連続失点があったものの、着実にサイドアウトを重ねてセットを連取しました。第3セットはサイドアウトの応酬で13-13と競り合い、そこから福澤選手が3枚ブロックを打ち抜き、西田選手が連続してサーブで崩し16-13と抜け出します。終盤、ブロックにつかまる場面もありましたが西田選手を中心とした攻撃で立て直し、対中国の連敗を7で止めました。西田選手、石川選手が両チームトップの16得点と躍動しました。
アメリカ大会最終戦は、カナダと対戦します。ご声援をよろしくお願いします。
<次戦>
6月23日(日) 12:00(日本時間 翌2:00) 日本×カナダ
写真提供:FIVB