国際大会
第20回アジア女子選手権大会 2大会連続5度目の優勝
第20回アジア女子選手権大会最終日は25日(日)、ソウル(韓国)で決勝が行われ、女子日本代表チームはタイにセットカウント3-1で勝利し優勝しました。日本の優勝は2大会連続5度目。
日本は2次リーグで優勝候補の中国に敗れ、その中国を準決勝で破ったタイと対戦しました。JTマーヴェラスに所属していたエース、オヌマー選手の強烈なサーブやスパイクに苦しみながらも日本は第1セットを奪い取ります。第2セットはタイのペースを崩すことができずに失いましたが、第3セットは追う展開から山田二千華選手の活躍で逆転、曽我啓菜選手の攻撃や平山詩嫣選手のブロックも決まって、セットをものにしました。第4セットは、何度リードを広げても追いついてくるタイの粘りを振り切り、石川真佑選手のサービスエースで試合を決めました。
7月に行われた女子U20世界選手権で世界を制したメンバーも多く、非常に若いチームでの快挙となりました。今回の皆さまの温かいご声援に感謝申し上げます。ありがとうございました。今後とも、ぜひご注目ください。
■個人賞
MVP、ベストアウトサイドスパイカー 石川真佑
ベストミドルブロッカー 山田二千華
ベストオポジット 曽我啓菜
■決勝 日本戦試合結果
8月25日(日)
日本 3(25-22、18-25、25-18、25-23)1 タイ
写真提供:AVC