ワールドカップ2019開催4都市を嶋岡健治会長が表敬訪問
公益財団法人日本バレーボール協会嶋岡健治会長は8月21日(水)から27日(火)にかけて、ワールドカップ2019の開催都市である長野、富山、浜松、札幌の4都市を表敬訪問し、開幕まで20日を切った同大会をアピールしました。
■長野(8月21日)
写真左から一般財団法人長野県バレーボール協会村上里志専務理事、一般財団法人長野県バレーボール協会夏目幸吉副会長、加藤久雄長野市長、嶋岡JVA会長、一般財団法人長野県バレーボール協会船木正也会長
8年ぶりのワールドカップ開催を控える長野市では、男子世界ランキング1位のブラジルとネーションズリーグ2019チャンピオン・ロシアの対戦(10月5日)が見どころのひとつです。加藤久雄長野市長は「東京オリンピックで日本と対戦するかもしれない世界の強豪チームを、長野の地で観られることは素晴らしい」と強調し、「できるだけ多くの子どもたちに試合を観てもらい刺激をうけてほしい」と語りました。
■富山(8月21日)
1999年より6大会連続でワールドカップが開かれる富山大会初日の9月22日(日)には、2018女子世界選手権を制したセルビアとヨーロッパの強豪・ロシアによる今大会屈指のビッグマッチが組まれるなど、注目度の高い試合が予定されています。富山市市民生活部岡地聡部長は、「世界屈指のプレーを間近で見られることは、富山の子どもたちにとってよい経験であり、よい刺激となる」とコメントしました。
■浜松(8月22日)
2003年から5大会連続で開催都市となった浜松には、今夏開催された女子東京2020オリンピック予選で出場権を獲得したセルビア、アメリカ、ブラジルを含む6チームが集結します。鈴木康友浜松市長は「浜松に出場する3チームがすでに東京2020オリンピックの出場権を獲得していると聞き、ハイレベルな試合に期待が高まった。特に浜松にはブラジル人居住者が多いので、市民も楽しみにしていると思う」と期待を込めました。
■札幌(8月27日)
女子の日本、中国、アメリカ、ブラジル、ドミニカ共和国、ケニアが集結する札幌。女子日本代表は、「FIVBワールドグランプリ2013」以来、6年ぶりに札幌の地を訪れます。嶋岡会長が「特に若年層の方に会場にお越しいただき、生のバレーボールの面白さを感じていただきたい」と話すと秋元克広札幌市長は「世界トップクラスの試合を見る機会はなかなかない。女子日本代表の活躍を期待している」とコメントしました。
ワールドカップのチケットは、現在各プレイガイドにて好評発売中です。女子の横浜、札幌、大阪、男子の福岡、広島はいずれも、土日祝日が残席僅少となっております。観戦をご計画中の方は、お早めにチケットをお求めください。
出場チーム情報、競技日程、各会場のアクセス方法などは、ワールドカップ2019特設サイトでご案内しています。