ワールドカップ2019 女子日本代表出場選手15人決まる
バレーボール女子日本代表チームは6日(金)、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)でワールドカップ前の会見に臨み、中田久美監督と同大会出場選手15人が大会に向けて抱負を語りました。
この大会は登録選手25人から、毎試合24時間前までに最大14人の選手を登録することができます。女子日本代表は基本的に会見に参加した15人で試合に臨みます。
中田久美監督はこの大会に向けて、どれだけアタックで得点できるか、どれだけミスを減らせるか、強豪国と接戦になる試合をいかに勝ちきるか、という3つの課題に取り組んできました。
「この大会で結果を残すことで東京2020オリンピックのメダルが見えてくる。世界に戦いを挑み、東京オリンピックにつなげたい」と語りました。
オリンピックやワールドカップを知る荒木絵里香選手、新鍋理沙選手、宮下遥選手、鍋谷友理枝選手らのほか、フレッシュな選手も顔を並べました。女子U20世界選手権とアジア選手権で優勝し、いずれもMVPに輝いた石川真佑選手は、4大大会初の選出となります。中田監督が「小粒でぴりっとからい」と評する石川選手は、「不安もあるが自分のプレーをしたい。初めての大きな大会でたくさんのことを吸収していきたい」と決意を表しました。芥川愛加選手は「一戦一戦ベストを尽くし、攻守ともにチームに貢献したい」、長内美和子選手はアジア選手権を制した経験を糧に「自信をもってプレーしてきたい」と堂々と話しました。
チームは合宿で最後の追い込みをかけ、14日(金)から横浜で試合を戦います。ご声援をどうぞよろしくお願いします。
<選手15人>
2 古賀紗理那
3 岩坂名奈主将
4 新鍋理沙
5 荒木絵里香
6 宮下遥
7 石井優希
11 鍋谷友理枝
12 佐藤美弥
13 奥村麻依
14 小幡真子
16 黒後愛
18 山岸あかね
21 長内美和子
24 芥川愛加
28 石川真佑