国際大会
1991年以来の4強以内確定 ワールドカップ2019男子大会
ワールドカップ2019男子大会は10月13日(日)、広島で第9戦を行い、男子日本代表チーム・龍神NIPPONはイランにセットカウント3-1(25-16、26-28、25-13、25-21)で大会初となる5連勝をあげ、7勝2敗として1991年以来の4強以内を決めました。
アジア選手権では、優勝したイランと対戦することなく3位に甘んじた日本。その悔しさを晴らすためこの試合にフルメンバーで臨み、第1セットを西田有志選手、石川祐希選手のサーブや攻撃でリードを許すことなく先取します。第2セットはジュースの応酬を制しきれず失いますが、第3セットは立て直し、第4セットも途中からリードを許すことなく勝ち切りました。
「1セット目を簡単に勝って、2セット目を取られ、ジュースをものにできてないのはいやな感じ」と中垣内祐一監督は最近の試合の流れに気を引き締めます。試合前には台風19号の被害にあわれた方に黙祷を捧げ、柳田将洋主将は「被害にあわれた方がいるなかで、自分たちがこうやってバレーボールができることに感謝している」と試合後の会見で話しました。
明日14日(月・祝)に対戦するブラジルは、これまで全勝で大会トップを走る優勝候補。日本の選手、スタッフともメダルを目指して、力を尽くします。
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