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第32回オリンピック競技大会(2020/東京) 延期に関するコメント

第32回オリンピック競技大会(2020/東京)の延期について24日、IOC(国際オリンピック委員会)の合意を受けて、公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)からコメントを発表します。

<嶋岡健治会長>
東京2020大会の1年程度の延期が決まり、各国から集まる選手たち、ファンのみなさま、関係者が安心してオリンピックに臨めるであろうことになり安堵しています。大会に向けては現行の強化体制を継続しながら、バレーボール、ビーチバレーボールともにこれまでの強化方針を遂行してまいります。東京2020大会で良い成績が修められるよう、JVAはこれからも全面的にチーム、選手、スタッフを支援してまいります。

<中垣内祐一バレーボール男子日本代表監督>
この夏に向けて強化に励んでまいりましたが、延期が決まった今、われわれチームは今後提示される新日程に向けて、チャレンジを続けていくだけです。条件は他国もみな一緒です。自分たちがコントロールできないことは考えても仕方がありません。自分たちができることを着実にやっていく。本番までに予期せず与えられた時間を無駄にすることなく、まずは今年8月以降に延期される予定のFIVBネーションズリーグで、海外チームと手合わせできることを楽しみにしています。

<中田久美バレーボール女子日本代表監督>
このたびの延期の決定を重く受け止め、関係してくださっている全ての方々に心より感謝いたします。私たちチームは与えられた時間の中で目標を達成するために、さらに一丸となり前進するのみです。そして、この決定が正しい方向だったと世界中の方々に感じてもらえるような東京2020大会にしたいと思います。そして、東京2020大会が世界の平和へとつながるように、アスリート・スポーツの役割を果たし、その価値を示したいと思います。