全日本インカレ決勝進出　男子早大対日体大　女子東海大対鹿屋体大

全日本バレーボール大学男女選手権大会（全日本インカレ）は４日（金）、男女準決勝がリモートマッチ（無観客）で行われました。

４連覇がかかる男子早稲田大は順天堂大と対戦。第１セットは順大が守備で粘り、中盤までサイドアウトの応酬が続きますが、終盤、早大のアウトサイド陣が要所で決めて先取します。２セット目は序盤から早大が隙のない攻守で終始リードし、今大会失セットゼロで決勝に駒を進めました。日本体育大は日本大と対戦。第１セットは序盤から日体大がサーブで攻めて主導権を握り、危なげなく先取します。第２セット序盤はサイドアウトを取り合いますが、中盤、日本代表登録選手の髙橋藍選手がラリーを決め連続得点すると、徐々に流れが日体大に移ります。日大はサーブで攻めきることができず、このセットを落とします。第３セットも日体大は４年生を中心に崩れることなく、中盤から髙橋選手のサーブ、バックアタックで連続得点し、ストレートで６年ぶりの決勝進出を決めました。

女子は３連覇を狙った筑波大の夢破れ、第１シードの東海大学が５年ぶり、第２シードの鹿屋体育大が４年ぶりに決勝に進みました。

いよいよこの週末、男女とも３位決定戦と決勝が行われます。最後まで熱いご声援をよろしくお願いします。

■12月4日（金）準決勝試合結果

[女子]

東海大 3-1 順天堂大

筑波大 1-3 鹿屋体育大

[男子]

早稲田大 3-0 順天堂大

日本体育大 3-0 日本大

■12月5日（土）組み合わせ

女子３位決定戦筑波大×順天堂大

男子３位決定戦順天堂大 × 日本大