国際大会
火の鳥NIPPON、ベルギーに逆転勝利 バレーボールネーションズリーグ第12戦
リミニ(イタリア)で開催中の「FIVBバレーボールネーションズリーグ2021」は14日(月)、予選ラウンド第4週の最終戦が行われ、女子日本代表チーム・火の鳥NIPPONはベルギーと対戦。セットカウント3-1(23-25、25-22、25-21、25-21)で逆転勝利し、本大会の通算成績を9勝3敗(勝点25)としました。
第1セットは入りからベルギーにブロックポイントを連取されるも、その後は互いに点を重ねる展開となります。終盤、石川真佑選手のサービスエースで逆転に成功しますが、ベルギーに連続サービスエースを決められると、23-25で第1セットを失いました。第2セットは日本が持ち味を出し、25-22で取ります。第3セットも引き続き接戦となりますが、先に日本がセットポイントを取ります。ベルギーにサービスエースを決められるもタイムアウトで立て直し、第3セットも25-21で日本が取りました。第4セットは日本リードで試合が進みますが、試合開始時点で大会の通算最多得点者のブリット・ヘルボッツ選手のアタックに苦しみ、17-17と並ばれます。それでも古賀紗理那選手のスパイクなどで日本が再びリードすると、最後は山田二千華選手のブロード攻撃が決まり25-21で日本が逆転勝利しました。
予選ラウンド第4週を終え、火の鳥NIPPONは予選ラウンドの順位を暫定3位(ベルギー戦終了時点)に上げ、再度ファイナルラウンド進出となる4位以内を射程圏内としました。予選ラウンド最終週の初戦は18日(金)、同ラウンド6勝5敗(勝点20)のドミニカ共和国との対戦です。引き続き、たくさんのご声援をよろしくお願いします。
<次戦>
6月18日(金) 12:00(日本時間19:00)日本×ドミニカ共和国
写真提供:FIVB