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第21回アジア男子バレーボール選手権大会あす開幕 龍神NIPPONが公式練習

2021.09.11|国際大会

第21回アジア男子バレーボール選手権大会あす開幕 龍神NIPPONが公式練習

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バレーボール男子日本代表チーム・龍神NIPPONは9月11日(土)、今シーズンの集大成として臨む「第21回アジア男子バレーボール選手権大会」の開幕を前に、会場の千葉ポートアリーナ(千葉県千葉市)のマッチコートで最終調整を行いました。

38年ぶりの日本開催となる本大会では、最終成績上位2チームに来年ロシアで開催される「FIVB男子世界選手権」の出場権が与えられます。龍神NIPPONの中垣内祐一監督は練習後に取材に応じ、「この大会で(世界選手権の)出場権を獲得するという目標のもとでチーム作りを行ってきた。コンディションが整っていない選手も数名おり、万全とは言い難いが、1戦1戦、チームの状態を上げていきたい。どのトーナメントも初戦は入りが大事。緊張して(試合に)入ることに加え、オリンピック後最初の試合で難しさもあると思うが、この試合をきっちり勝つこと。カタールは背が高く、ジャンプ力のあるチーム。スタートから油断せずに全力で戦いたい」と語りました。

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キャプテンの石川祐希選手は「この大会で優勝しなければ、世界と互角に戦っていくことはできないとチーム全員が感じている。この大会に向けた合宿で、特にブロックやサーブのディレクション、強いサーブを打つだけでなくショートサーブや狙った場所に打つことを練習してきたので、その成果を発揮していきたい」と意気込みました。

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国際大会メンバーとしては初めて招集され、本大会に出場すれば日本代表デビューとなる宮浦健人選手は「シニアで試合をするのは初めてで、ちょっと実感が湧かないところはある」と語りながらも、「明日からの試合、まずは自分の力を出し切ることにフォーカスしたい。自分の強みであるサーブに注目してほしい」と意気込みを語りました。

本大会は、政府の定めるガイドラインに沿って、千葉ポートアリーナならびに船橋アリーナ(千葉県船橋市)に皆さまをお迎えして開催いたします。ご来場予定の皆さまにおかれましては、事前に「
新型コロナウイルス感染症対策に関するお客様注意事項(PDF)
」をご一読いただき、会場内での感染症対策へのご協力をお願いいたします。

また、
FOD

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PIA LIVE STREAM
にて日本代表戦全試合のライブ配信(有料)を行うほか、フジテレビONEで日本代表戦全試合、BSフジで最終日・19日(日)の日本代表戦が放送されます。会場にお越しになれない方も、画面の向こうから龍神NIPPONへの応援をお願いします。

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