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龍神NIPPON、アジア男子選手権大会決勝進出・2022男子世界選手権出場権獲得

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「第21回アジア男子バレーボール選手権大会」は18日(土)、千葉ポートアリーナ(千葉県千葉市)と船橋アリーナ(千葉県船橋市)で大会6日目を行いました。男子日本代表チーム・龍神NIPPONは、チャイニーズタイペイと準決勝で対戦し、セットカウント3-1(25-16、22-25、25-21、25-20)で勝利。2大会ぶりの決勝進出を果たすとともに、来年ロシアで開催される2022男子世界選手権の出場権を獲得しました。

順位決定予備戦F組2位通過のチャイニーズタイペイとの対戦。第1セット、日本は立て続けに連続得点を奪い8-3と好スタートを切ると、中盤にはラリーから李博選手が連続クイックを決めるなど、18-10とさらにリードを広げ、25-16で幸先よくセットを取ります。終盤まで競り合いが続いた第2セットは、徐々に勢いの出てきたチャイニーズタイペイがブロック、サービスエースを決めて一歩前に出ると、日本は途中出場の大塚達宣選手らが発奮しますが22-25で失セット。第3セットは25-21で日本が競り勝ち、決勝進出に王手を賭けます。第4セットは0-3と劣勢のスタートとなると、中盤には3連続失点を喫し14-16とチャイニーズタイペイのリードのまま終盤に突入します。それでもキャプテン・石川祐希選手のスパイク、ブロックなどで怒涛の7連続得点を奪い21-16と逆転に成功すると、最後は大竹壱青選手のブロックで25-20とし、チャイニーズタイペイに勝利しました。

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準決勝のもう1つの対戦では、大会連覇のかかるイランが中国を下しました。龍神NIPPONは19日(日)18時00分より、ここまで無敗のイランと決勝を戦います。本大会最終戦であり、今シーズンの締めくくりでもあるこの一戦、最後まで龍神NIPPONへの熱いご声援をお願いいたします。

◆9月18日(土) 準決勝/順位決定戦 試合結果

1-4位

日本×チャイニーズタイペイ 3-1(25-16、22-25、25-21、25-20)

中国×イラン1-3(22-25、25-17、22-25、17-25)

5-8位

オーストラリア×パキスタン 3-0(25-16、26-24、25-23)

カタール×韓国 3-0(25-16、32-30、25-22)

9-12位

インド×サウジアラビア 3-0(25-22、25-22、25-23)

バーレーン×カザフスタン 3-1(16-25、25-23、28-26、25-22)

13-16位

クウェート×ホンコンチャイナ2-3(18-25、25-22、21-25、25-20、14-16)

ウズベキスタン×タイ 3-2(28-26、23-25、25-19、22-25、20-18)

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