国内大会

全日本インカレ直前記者会見を開催 それぞれの想いを胸に日本一へ

2021.11.18|国内大会

全日本インカレ直前記者会見を開催 それぞれの想いを胸に日本一へ

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「第74回秩父宮賜杯全日本大学男子選手権大会 第68回秩父宮妃賜杯全日本大学女子選手権大会 ミキプルーンスーパーカレッジバレー2021(全日本インカレ)」の記者会見が11月17日(水)、オンラインで行われました。

昨年度よりチーム数を12チーム増やし、男女各48チームが参加して開催される今大会。春季リーグ戦は多くの地区で中止され、秋季リーグ戦も通常とは異なる方式で行う地区があるなど、例年通りの大会開催が叶わぬ中、この1年間思う存分にバレーボールをできなかった悔しさを、大学日本一を決める本年度最後の大会にぶつけます。

会見には注目チームの主将らがリモートで参加し、全日本インカレへの抱負やチームの強みを力強く語りました。

男子では、前年度優勝の早稲田大学を破って秋季リーグ戦で頂点に立った日本体育大学の市川健太主将(4年)が、「秋季リーグでは9年ぶりの優勝といういい形で終われたので、その流れに乗って全日本インカレでも優勝を目指したい。個々のポテンシャルやパフォーマンスを出すことに集中し、伝統の粘り強いバレーで、繋ぎではどのチームにも負けず、コートにボールを落とさないことを前提に優勝目指して頑張りたい」と優勝への意欲を語りました。また、全日本インカレ4連覇中の早稲田大学・岩本大吾選手(3年)は、「全日本インカレ5連覇に向けて練習をしている。相手どうこうではなく、まずは自分たちの力を出し切れば、結果は後からついてくると思う。自分たちの力を全て出し切り、優勝を目指したい」と、大会5連覇に向けて意気込みました。

女子昨年度優勝の鹿屋体育大学を率いる東美奈主将(4年)は、「今年度のチームは『進化』と『一体』をテーマに練習に励んできたので、その成果を全日本インカレの舞台で出し切りたい。感謝の気持ちを忘れず戦いたいと思う。連覇もかかっているが、まずは自分たちがやってきたことをすべて出し切り、一戦一戦しっかり戦うことで結果もついてくると思う」と語り、第2シードの筑波大学、高間来瞳主将(4年)は「チームの人数が少なく、その分一人ひとりの責任が大きい。一人ひとりがチームに貢献するという意識を持って、全日本インカレでは優勝したい」と、チーム一丸となり戦う意思を表明しました。

大学バレーボール最高峰の大会である全日本インカレ。ぜひ選手たちに熱いご声援をよろしくお願いいたします。

<会見参加者>

JVA男子強化委員会委員長 南部正司

JVA女子強化委員会委員長 中村貴司

男子:市川健太(日体大)、岩本大吾(早稲田大)、山岸隼(中央大)、阿部大樹(筑波大)、高橋和幸(順天堂大)、髙橋塁(日本大)

女子:東美奈(鹿屋体育大)、高間来瞳(筑波大)、横田紗椰香(東海大)、塩出仁美(日体大)、古市梨乃(順天堂大)

大会情報につきましては
全日本大学バレーボール連盟のホームページ
もご確認ください。

写真提供:全日本大学バレーボール連盟

大会日程

11月29日(月)男女1回戦

11月30日(火)男女1回戦

12月1日(水)男女2回戦

12月2日(木)男女3回戦

12月3日(金)男女準々決勝

12月4日(土)男女準決勝

12月5日(日)男女3位決定戦・決勝

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女子組み合わせ