全日本インカレ決勝カード決定 女子は日体大対東海大 男子は順天堂大対早稲田大
大学日本一を決める「第74回秩父宮賜杯全日本大学男子選手権大会 第68回秩父宮妃賜杯全日本大学女子選手権大会 ミキプルーンスーパーカレッジバレー2021（全日本インカレ）」は12月4日（土）、準決勝を大田区総合体育館（東京都）で今大会初めて観客を入れて行い、明日行われる決勝および3位決定戦の対戦カードが決まりました。
この日女子は、第2シードの筑波大学と第3シードの東海大学、第4シードの日本体育大学とノーシードから勝ち上がった長崎国際大学が対戦しました。
東海大学は筑波大学に第1セットを先取されるも、デュースにもつれ込んだ第4セットを取り切り2大会連続で決勝進出を果たしました。日本体育大学は長崎国際大学の粘りに苦戦し第1セットを僅差で奪われますが、その後の3セットを取り返しセットカウント3－1で決勝進出を決めました。
男子は、5連覇のかかる早稲田大学と第3シードの中央大学、第1シードの日本体育大学を下し勢いのある順天堂大学と第4シードの筑波大学が対戦しました。
今大会これまで1セットも落としていない早稲田大学は、中央大学に対して一度も20点を奪われることなくストレート勝ちし、初戦からの失セットゼロを守り決勝進出を決めました。順天堂大学と筑波大学の一戦はフルセットまでもつれ込む接戦となりましたが、2日連続フルセットを戦った順天堂大学が最終セットをものにしました。
いよいよ明日、今年度の大学日本一が決定します。7日間にわたる戦いも残り4試合、最後まで熱いご声援をよろしくお願いいたします。
■12月4日（土）準決勝試合結果
[女子]
東海大学 3-1 筑波大学
長崎国際大学 1-3 日本体育大学
[男子]
中央大学 0-3 早稲田大学
順天堂大学 3-2 筑波大学
■12月5日（日）組み合わせ
男子３位決定戦筑波大学 × 中央大学
女子３位決定戦長崎国際大学 × 筑波大学
女子決勝日本体育大学 × 東海大学
男子決勝順天堂大学 × 早稲田大学
写真提供：全日本大学バレーボール連盟
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