FIVBバレーボールネーションズリーグ2022予選ラウンド開催都市発表 男子は大阪でホームゲーム開催
国際バレーボール連盟(FIVB)は現地時間12月7日(火)、「FIVBバレーボールネーションズリーグ2022」(VNL)の予選ラウンドの開催都市を発表しました。
新型コロナウイルスの影響で2020年は中止、今年は感染予防のため男女計32チームをイタリアに集めての開催でしたが、来年は2年ぶりに予選ラウンドが世界各地で開催される予定で、大会方式もリニューアルされます。
新型コロナウイルス感染拡大によって中止となった2020年より前の大会では、予選ラウンドは16チームによる総当たり戦で、5週にわたって開催されていました。2022年大会の予選ラウンドは3週に短縮され、出場チームは各週4試合(計12試合)を戦います。2019年大会までは同じ週の火・水・木曜日に女子、金・土・日曜日に男子の試合が行われていましたが、2022年大会では女子、男子の順に隔週で開催されます。
予選ラウンドの最終順位は、例年より3試合少ない12試合の結果をもとに決定し、上位8チームがファイナルラウンドに進みます。ファイナルラウンドではノックアウト方式のトーナメントでVNLチャンピオンを決定します。
日本では7月5日(火)から10日(日)に丸善インテックアリーナ大阪(大阪市港区)にて男子予選ラウンドを開催します。大阪には龍神NIPPONのほか、東京2020オリンピック金メダルのフランス、同銅メダルのアルゼンチン、最新FIVB世界ランキング1位のブラジルに加え、アメリカ、カナダ、ドイツ、オーストラリアの7チームが集います。龍神NIPPONはブラジル、フィリピンを転戦したのち、大阪で7チームのうち4チームと対戦します。
前回大会4位の成績をおさめた女子日本代表・火の鳥NIPPONは、さらなる上位を目指してアメリカ、フィリピン、カナダを転戦します。
龍神NIPPON、火の鳥NIPPONの予選ラウンド各週の競技日程は、FIVBが発表次第JVAのウェブサイトでもご案内いたします。
◆FIVBバレーボールネーションズリーグ2022 開催都市
■予選ラウンド(日本は赤字記載都市での大会に出場)
【女子】
第1週 | 第2週 | 第3週 | |
日程 | 5/31(火)~6/5(日) | 6/14(火)~6/19(日) | 6/28(火)~7/3(日) |
開催地1 | シュリーブポート ・ボージャーシティ (アメリカ) |
ブラジリア(ブラジル) | カルガリー(カナダ) |
開催地2 | アンカラ(トルコ) | ケソン市(フィリピン)*1 | ウファ(ロシア) |
*1…2月22日(火)の競技日程発表において、FIVBが開催都市をパサイ市からケソン市へ変更
【男子】
第1週 | 第2週 | 第3週 | |
日程 | 6/7(火)~6/12(日) | 6/21(火)~6/26(日) | 7/5(火)~7/10(日) |
開催地1 | ブラジリア(ブラジル) | ケソン市(フィリピン) | 大阪 |
開催地2 | オタワ(カナダ) | ソフィア(ブルガリア) | ケメロボ(ロシア) |
■ファイナルラウンド
女子: 7月13日(水)~17日(日) 開催都市未定
男子: 7月20日(水)~24日(日) 開催都市未定