国際大会

火の鳥NIPPON、フルセットの末ドイツに逆転勝利 ネーションズリーグ第2戦

シュリーブポート・ボージャーシティ(アメリカ)で行われている「FIVBバレーボールネーションズリーグ2022」予選ラウンド第1週アメリカ大会。女子日本代表チーム・火の鳥NIPPONは日本時間3日(金)ドイツと対戦し、セットカウント3-2(25-27、23-25、25-20、25-22、15-12)で逆転勝利しました。

前日の試合で途中出場した内瀬戸真実選手がスターティングメンバーで登場。序盤から一進一退の攻防が続きますが、最初にセットポイントとしたのはドイツでした。日本も食らいつきデュースに持ち込みますが、25-27と惜しくも第1セットを落とします。第2セットもドイツの高さのある攻撃に苦しめられ、23-25と連続でセットを奪われます。第3セットでは初めて日本がリードする展開に。途中から入った井上愛里沙選手のアタックも光り、そのまま25-20とセットを奪いました。流れはそのまま、その後の第4セットも日本が取り、試合はフルセットへ。後に引けない両チームの緊張感ある接戦が続きますが、キャプテンの古賀紗理那選手のアタックが冴え、最後はドイツのミスもあり日本が劇的な逆転勝利を収めました。

試合結果

開幕2連勝の火の鳥NIPPON、次戦は1日空いてドミニカ共和国と対戦します。引き続き、テレビの前からご声援をよろしくお願いします。

<次戦>

6月4日(土)17:00(日本時間5日[日]7:00)日本×ドミニカ共和国

BS-TBS、TBS(関東ローカル)で録画放送

写真提供:FIVB