国際大会

ドミニカ共和国に勝利し火の鳥NIPPONは開幕3連勝 ネーションズリーグ第3戦

5月31日(火)にシュリーブポート・ボージャーシティ(アメリカ)で開幕した「FIVBバレーボールネーションズリーグ2022」予選ラウンド第1週アメリカ大会。女子日本代表チーム・火の鳥NIPPONは日本時間5日(日)、ドミニカ共和国と対戦しセットカウント3-1(25-17、20-25、25-21、25-10)で勝利し、開幕からの連勝を3としました。

第2戦のドイツ戦から1日空き、スターティングメンバーは井上愛里沙選手と関菜々巳選手が入ったドイツ戦の最後と同じ布陣で試合に臨みます。序盤から互いに譲らない展開となりますが、徐々にテンポを掴んだのは日本。点差を広げ25-17で第1セットを先取します。第2セットはうってかわってドミニカ共和国がリードする展開に。島村春世選手が入り流れを変えようとするものの、20-25で落とします。第3セットはディフェンスで粘りを見せる日本が、続けざまに長いラリーを制し勢いに乗ると、連続得点し難なくセットを取るかと思われましたが、広げていた点差を一気に追いつかれ、流れはドミニカ共和国に傾きかけます。それでも持ちこたえた日本は第3セットを25-21で粘り勝ちます。第4セットも日本は変わらぬ集中力を見せ、最後は途中出場のオクム大庭冬美ハウィ選手が強烈なスパイクを決め、25-10とし、開幕3連勝としました。

試合結果

ドミニカ共和国に勝利したことでFIVB世界ランキングを9位(試合前)から7位に上げた火の鳥NIPPON。次戦は現時点で今大会失セット0、世界ランキング1位でありホームのアメリカと対戦します。引き続き、テレビの前からご声援をよろしくお願いします。

<次戦>

6月5日(日) 15:00(日本時間6日[月]5:00)日本×アメリカ

BS-TBSで録画放送

写真提供:FIVB