U18女子日本代表ベスト4進出と世界U19女子選手権出場が決定 第14回アジアU18(ユース)女子選手権大会
「第14回アジアU18(ユース)女子選手権大会」は9日(木)、ナコンパトム(タイ)で大会4日目を行いました。予選ラウンドB組で唯一無敗を守るU18女子日本代表チームはこの日、カザフスタンと予選ラウンド4戦目を戦い、セットカウント3-0(25-9、25-17、25-22)のストレートで勝利しました。
第1セット、大森咲愛選手のサーブで4得点を挙げるなどカザフスタンを圧倒し、16-4と大きくリードすると、後半もカザフスタンを寄せ付けず25-9でセットを先取します。続く第2セットも序盤から13-6と先行すると、中盤にカザフスタンの追い上げを受けながらも25-17で2セット連取に成功。選手を入れ替えて臨んだ第3セットは、5-7、15-18と中盤までカザフスタンにリードを許しますが、途中出場の笠井季璃選手のサーブを契機にペースを取り戻し、大森選手、平野シアラ美恵アディナ選手らの得点で逆転し、25-22でこのセットを取った日本がストレート勝ちを収めました。
日本×カザフスタン 試合映像(アジアバレーボール連盟公式Facebookページ)
U18女子日本代表は、予選ラウンド最終戦を残し同B組の2位以上が確定しました。予選ラウンドではA・B組の上位2チームがセミファイナルラウンド上位グループ、すなわち本大会のベスト4進出となります。
これによりU18女子日本代表は、本大会の最終順位上位4チームに与えられる、「世界U19女子選手権」(2023年開催予定)の出場権を獲得しました。
休息日を1日挟み、U18女子日本代表チームは日本時間11日(土)11:00より、フィリピンと予選ラウンド最終戦を戦います。引き続きご声援をよろしくお願いします。
写真提供:AVC
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