龍神NIPPON、イランとのアジア対決を制する ネーションズリーグ第4戦
「FIVBバレーボールネーションズリーグ2022」の男子大会はカナダとブラジルで予選ラウンド第1週を開催しています。ブラジル大会に出場している男子日本代表・龍神NIPPON(試合前のFIVB世界ランキング11位)は現地時間12日(日)(日本時間13日[月])にイラン(同10位)と予選ラウンド4戦目を戦い、セットカウント3-0(25-20、25-14、25-19)のストレートで勝利し、ブラジル大会を3勝1敗で終えました。
ブラジル大会最終日の対戦相手は、フィリップ・ブラン監督が「世界ランキングを押し上げるために勝利したい相手」として挙げた、アジアのライバル・イラン。
この試合、日本は本大会初戦・オランダ戦と同じメンバーでスタートします。この試合、日本はサーブによる得点が10点と好調で、第1、2セットは西田有志選手、髙橋藍選手、石川祐希選手、山内晶大選手のサービスエースでポイントを奪います。さらにリベロ・山本智大選手を中心としたディフェンスからセッター・関田誠大選手がサイドアタッカー陣に多彩なトスを供給。終始安定した試合運びで第3セットを25-19で取り、今大会初のストレート勝ちでブラジル大会を締めくくりました。
ネーションズリーグ男子大会予選ラウンド第1週終了時点で、日本のFIVB世界ランキングはアジア勢トップの10位に浮上しました。
龍神NIPPONは ブラジリア(ブラジル)からケソン市(フィリピン)に移り、21日(火)からの予選ラウンド第2週フィリピン大会に出場します。フィリピンでの最初の試合は現地時間21日(火)19:00(日本時間20:00)に、東京2020オリンピック銅メダルチームで、本大会ここまで1勝3敗のアルゼンチンと対戦します。引き続き熱い応援をよろしくお願いします。
<次戦>
6月21日(火)19:00(日本時間20:00)日本×アルゼンチン
写真提供:FIVB