国際大会

龍神NIPPON、スロベニアに勝利し予選ラウンド6勝目 ネーションズリーグ

「FIVBバレーボールネーションズリーグ2022」の男子大会予選ラウンド第2週は26日(日)、ケソン市(フィリピン)とソフィア(ブルガリア)で最終日を迎えました。フィリピン大会に出場している男子日本代表チーム・龍神NIPPON(試合前のFIVB世界ランキング7位)は、スロベニア(同8位)と対戦し、セットカウント3-1(25-21、22-25、25-18、25-19)で勝利。予選ラウンド通算成績を6勝2敗としました。なお龍神NIPPONは、アルゼンチン、イタリア、スロベニアに勝利し、フィリピン大会を3勝1敗で終えています。

この試合は24日(金)イタリア戦に出場したメンバーを中心に、小野寺太志選手、髙橋藍選手に代わって髙橋健太郎選手、大塚達宣選手がスターティングメンバーに名を連ねました。

第1セットは序盤からセッター・関田誠大選手がコートの左右、中央へとトスを供給すると、アタッカー陣がそれに応え着実に得点を重ねます。サイドアウトの応酬となる中、日本はキャプテン・石川祐希選手の要所での得点で主導権を握り続け、25-21で第1セットを取ります。続く第2セットは序盤の連続得点で終盤までリードを保ったものの、22-17の場面からミスを含む8連続失点し、22-25でセットを落とします。気を取り直して臨んだ第3セットはこの試合最多21得点の石川選手らの活躍で25-18、続く第4セットもサイドアウトの応酬を制して25-18で取りました。

試合結果

1週間の休息を挟み、いよいよ7月5日からは予選ラウンド最終週。ブラジル、フィリピンを転戦してきた龍神NIPPONは、丸善インテックアリーナ大阪(大阪市港区)にてオーストラリア(6日)、カナダ(8日)、ドイツ(9日)、ブラジル(10日)と対戦します。龍神NIPPONの試合が開催される試合日のチケットは一部で予定枚数を終了しております。なお、各日19:00よりBS-TBSで生中継がありますので、会場やテレビの前から熱い応援をよろしくお願いします。

また、龍神NIPPONの試合がない5日(火)、7日(木)も、本大会ここまで好調なアメリカ、フランス、そして強豪ブラジル、アルゼンチンといった、世界のトップチームの試合が予定されております。今年日本国内で国際大会を観戦できるのは、ネーションズリーグ男子大阪大会のみですので、ぜひこの機会に会場でご観戦ください。

<次戦>

7月6日(水)19:10 日本×オーストラリア

BS-TBSでLIVE放送、TBS(関東ローカル)で録画放送

写真提供:FIVB

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