龍神NIPPON、ホーム大阪でオーストラリアに勝利し予選ラウンド7勝目 ネーションズリーグ
「FIVBバレーボールネーションズリーグ2022」の男子大会予選ラウンド第3週(最終週)が5日(火)からグダニスク(ポーランド)と丸善インテックアリーナ大阪(大阪市港区)で行われています。ホームの大阪大会に出場している男子日本代表チーム・龍神NIPPON(試合前のFIVB世界ランキング7位)は、オーストラリア(同35位)と対戦し、セットカウント3-1(25-18、25-15、23-25、25-19)で勝利。予選ラウンド通算成績を7勝2敗としました。
日本は第2週のフィリピン大会最終戦のスロベニア戦と同じメンバーで大阪大会初戦に挑みます。第1セット、立ち上がりからセッター・関田誠大選手がサイド中央にトスを配球すると、サイド攻撃、パイプ攻撃、クイックなど多彩な攻撃でオーストラリアから得点を奪います。最後は大阪が地元の大塚達宣選手の豪快なパイプ攻撃が決まり、25-18で幸先よくセットを取ります。続く第2セットも立ち上がりにキャプテン・石川祐希選手がサービスエースを決めるなど、サーブが好調な日本。安定した試合運びでリードを保つと、終盤には西田有志選手の連続サービスエース、2枚替えで投入された宮浦健人選手のアタックなどでオーストラリアを寄せ付けず、25-15で連取します。第3セットは終盤までもつれた末、23-25で落としますが、気を取り直して臨んだ第4セットは西田選手の連続サービスエースも決まり、終始リードを保ったまま25-19で勝利しました。
次戦は1日休息を挟み8日(金)に、東京2020オリンピックでも対戦したカナダと対戦します(東京2020オリンピックではセットカウント3-1で日本の勝利)。この試合に勝利すると龍神NIPPONは7月20日(水)からボローニャ(イタリア)で行われるファイナルラウンドへの出場が決定します(追記:7月7日終了時点で、他チームの試合結果をもってファイナルラウンド進出が決定)。
なお、この試合のチケットは予定枚数の販売を終了しておりますが、19:00よりBS-TBSで生中継がありますので、会場やテレビの前から熱い応援をよろしくお願いします。
<次戦>
7月8日(金)19:10 日本×カナダ