火の鳥NIPPON、チェコにストレートで勝利し2連勝 2022女子世界選手権
24チームが参加し、オランダとポーランドで開催されている「2022女子世界選手権」。第1次ラウンドD組の女子日本代表チーム・火の鳥NIPPON(大会前のFIVB世界ランキング7位)は26日(月)にチェコ(同19位)と対戦し、セットカウント3-0(25-15、25-20、25-12)でコロンビア戦に続きストレートで勝利しました。
第1セットは序盤から長いラリーが続き互いに点を重ねる展開に。その後、石川真佑選手と古賀紗理那選手のサーブや島村春世選手と関菜々巳選手の2枚ブロックで得点を重ねた日本は12-6とリードを広げていき、そのままの勢いで第1セットを25-15で先取します。第2セットの立ち上がりはチェコにサーブで崩され先行される展開になりますが、島村選手と途中出場の林琴奈選手が突破口を開き5-6と徐々に相手に迫っていきます。流れを掴み逆転に成功した日本の勢いは止まらず、古賀選手のサービスエースや井上愛里沙選手のバックアタックで21-13と突き離します。中盤チェコが追い上げを見せる場面もありましたが、最後は林選手のスパイクでポイントを獲得し、25-20でセットを連取します。続く第3セットは序盤から日本がリードする展開に。その後も日本の攻めたサーブが相手のミスを誘い、13-6とリードを広げます。16-12とチェコに追い上げられる場面もありましたが、古賀選手のサービスエースで流れを引き戻します。終盤は絶好調の島村選手のブロード攻撃が連続得点を奪い、そのままチェコを突き放して25-12で最終セットを獲得。コロンビア戦に続き第2戦もストレートで勝利しました。
火の鳥NIPPONは次戦、アジアの強敵、中国(大会前のFIVB世界ランキング4位)と第1次ラウンド3勝目をかけて対戦します。引き続きテレビの前から火の鳥NIPPONへの熱い応援をお願いいたします。
<次戦>
9月28日(水)14:15(日本時間21:15)日本×中国
写真提供:FIVB