国際大会
日本(久光製薬スプリングス)はロシア(Dinamo Kazan)に敗れ5位タイで終了 FIVB世界クラブ女子選手権大会2014
「FIVB世界クラブ女子選手権大会2014」は5月7日(水)、チューリヒ(スイス)で予選リーグ第2戦を行い、日本(久光製薬スプリングス)はロシア(Dinamo Kazan)と対戦。日本は第1セットこそ奪ったものの、ロシアの高さに苦戦し流れを引き寄せることができず、セットカウント1-3(25-22、22-25、22-25、18-25)で敗れ、予選リーグ2連敗となりました。
第1セット、序盤はロシアにリードを許しますが、筒井さやか選手を中心に粘りのあるプレーで巻き返しを図った日本。終盤、キャプテン・石田瑞穂選手と石井優希選手がポイントを重ねて、25-22で第1セットを先取します。第2セット序盤は互いに点を取り合う展開となりますが、新鍋選手、長岡望悠選手、平井香菜子選手の活躍で日本が大きくリード。しかし、中盤にミスが出ると7連続失点を喫し、22-25で第2セットを落とします。第3セットを22-25でロシアに奪われ後がない第4セット、途中出場の筒井視穂子選手がサーブでロシアを崩し、5連続ポイントを奪いましたが、ここからロシアに5連続ポイントを奪われ、18-25でセットを落としました。
この結果、セットカウント1-3でロシアに敗れた日本は予選リーグを2敗で終えました。5月9日(金)に行われる予選リーグB組の最終戦、ブラジル(Molico Osasco)対ロシアの結果を待たずに同組3位が確定したため、今大会は5位タイで終了となりました。
久光製薬スプリングスへの応援、ありがとうございました。
写真提供:久光製薬スプリングス