日本はフランスに2敗 FIVBワールドリーグ2014
FIVBワールドリーグ2014インターコンチネンタル・ラウンド第2週フランス大会、日本対フランスの第2戦が6月1日(日)にモンペリエ(フランス)で行われました。今大会初勝利を目指して臨んだ全日本男子チーム・龍神NIPPONでしたが、フランスにストレート(14-25、15-25、21-25)で敗れ、フランス大会を2敗で終えました。
第1セット、サーブレシーブが乱れた日本は、攻撃が機能せず3-11とフランスにリードを奪われます。キャプテン・越川優選手(JTサンダーズ)のブロックとスパイクなどで追い上げますが、14-25で第1セットを落とします。第2セット、フランスの強いサーブに苦戦した日本。攻撃のリズムを掴めず徐々に点差を広げられ、15-25。第3セット、途中出場の出耒田敬選手(堺ブレイザーズ)や衛藤英興選手(FC東京)のブロックポイントでフランスに応戦しますが、要所でミスが出て失点を重ね21-25。セットカウント0-3のストレートで敗れました。
試合後、南部正司監督は「フランスのサーブが強いのでサーブレシーブをしっかり返したかったが、フランスのサーブはパワフルで修正できなかった。敗因を追求し、強いメンタリティをもって次戦に備えたい」と振り返りました。
なお同日、サルタ(アルゼンチン)ではプールDのアルゼンチン対ドイツの第2戦が行われ、ドイツがアルゼンチンに2セットを奪われた所から逆転し、フルセット(20-25、20-25、25-20、25-16、15-13)で勝利しています。6月1日(日)終了時点のプールDの順位は以下の通りです。
◆FIVBワールドリーグ2014 インターコンチネンタル・ラウンド プールD 順位表(6月1日終了時点)
1位:フランス(勝点11/4勝0敗)
2位:ドイツ(勝点7/3勝1敗)
3位:アルゼンチン(勝点5/1勝3敗)
4位:日本(勝点1/0勝4敗)
龍神NIPPONは来週6月6日(金)、6月8日(日)に行われるインターコンチネンタル・ラウンド第3週アルゼンチン大会(ブレノスアイレス)に出場。これまで1勝3敗のアルゼンチンと対戦します。アルゼンチン大会第1戦は、日本時間6月7日(土)8:00、第2戦は6月9日(月)8:00より試合開始です。
引き続き、龍神NIPPONにご声援をよろしくお願いいたします!