日本はアルゼンチンに2敗 FIVBワールドリーグ2014
FIVBワールドリーグ2014インターコンチネンタル・ラウンド第3週アルゼンチン大会、日本対アルゼンチンの第3戦が6月8日(日)にブエノスアイレス(フランス)で行われました。全日本男子チーム・龍神NIPPONはアルゼンチンにストレート(22-25、24-26、15-25)で敗れ、アルゼンチン大会を2敗で終えました。
第1セット、ピンチサーバー・白岩直也選手(ウィングスパイカー/豊田合成トレフェルサ)のサービスエースや清水邦広選手(ウィングスパイカー/パナソニックパンサーズ)のサーブを起点にした攻撃で得点を伸ばしますが、アルゼンチンに押し切られて22-25でセットを落とします。第2セット、日本は深津英臣選手(セッター/パナソニックパンサーズ)や白岩選手、清水選手のサーブをきっかけに加点しますが、終盤にアルゼンチンの強いサーブに苦戦すると、24-26でセットを落とします。第3セット、前セットの悪い流れを断ち切れない日本は、9-16と点差を広げられます。衛藤英興選手(ミドルブロッカー/FC東京)や王金剛選手(セッター/東レアローズ)を投入し立て直しを図りますが、終始アルゼンチンに主導権を握られ、第3セットを15-25で落としました。
試合後、南部正司監督は「競り合い(となった試合)で負けて悔しい。そこで勝てないということはまだ実力がないということ。来週(インターコンチネンタル・ラウンド第4週小牧大会)まで時間がないが、(小牧大会で)再度アルゼンチンと戦えるので、しっかり準備したい」と小牧大会でのアルゼンチンとの再選へ向けて意気込みを口にしました。
ここまでインターコンチネンタル・ラウンド第1週から第3週にかけてアウェイゲームを戦った龍神NIPPONは、6月11日(水)に日本に帰国し、第4週から第6週はホームゲームに臨みます。第4週小牧大会は6月14日(土)と15日(日)にパークアリーナ小牧(愛知県小牧市)で開催され、龍神NIPPONは再びアルゼンチンと対戦します。新生龍神NIPPON初のホームゲームとなるこの試合。ぜひ会場にお越しいただき、選手たちにご声援をよろしくお願いいたします!