国際大会

アルゼンチンに敗れ、南部正司新監督の初白星は明日へ持ち越し FIVBワールドリーグ2014

2014.06.14|国際大会

アルゼンチンに敗れ、南部正司新監督の初白星は明日へ持ち越し FIVBワールドリーグ2014

2014.06.14-1-top.JPG

FIVBワールドリーグ2014インターコンチネンタル・ラウンド第4週小牧大会は6月14日(土)、パークアリーナ小牧で日本対アルゼンチンの試合を行い、日本は、高さとパワーに勝るアルゼンチンに押され、ストレート(21-25、20-25、15-25)で敗れました。

日本はこの日の試合、セッターに王金剛選手(東レアローズ)を起用し、第1セット序盤はアルゼンチンと競り合いを演じます。中盤以降にはセッターを王選手から高橋慎治選手(ジェイテクトSTINGS)に交代し、劣勢からの巻き返しを図りますが第1セットを奪われます。第2セット、第3セットも白岩直也選手(豊田合成トレフェルサ)、衛藤英興選手(FC東京)、千々木駿介選手(堺ブレイザーズ)といったメンバーを交代で起用しながらチャンスを見出そうとしましたが、アルゼンチンの地力の前に屈し、南部正司新監督の就任後初白星は明日以降に持ち越しとなりました。

なお、この試合で高橋慎治選手(セッター・ジェイテクトSTINGS)が全日本男子選手として国際大会デビューを果たしました。

◆キャプテン・越川優選手

「これが今の実力なので、ここからどう伸ばしていくかの方が今のチームにとっては大切。チームとしてまだまだ詰めていかなければいけないところは多々あるが、明日も試合があるので、明日に向けて調整していきたい」

◆伏見大和選手

「(明日以降の試合に向けて)失敗を恐れて周りに合わせるのではなく、そのとき思った戦術をもっともっと表現して臨んでいきたい」

◆ジュリオ・ベラスコ アルゼンチン監督

「アルゼンチンにとって今日の試合は大きな挑戦だった。長いフライトを経て小牧入りしたので、選手も疲れており、時差もあるためどれだけプレーができるかを試しながらの試合だったが、集中してやるように選手には言っていた。ディフェンスと攻撃のバランスがとてもよかった。明日も今日のような試合をしたいと思っている」

また試合開始前には、本日実際に試合が行われたマッチコートでファンの皆さん参加のもと、サーブゲームが行われました!コートDJや、スペシャルゲストの大山加奈さんに指名された6名の方がサーブに挑戦。見事ボールをマスコットに命中させた方には、龍神NIPPONの選手のサイン入り色紙が贈られました!サーブゲームは明日の試合開始前にも行いますので、皆さんのご参加をお待ちしております!

試合終了後には、龍神NIPPONの選手による握手会が行われました。愛知県出身の山内晶大選手(愛知学院大学3年)には、地元の方々からの激励が寄せられていました。

なお、第2戦の当日券も、明日15日(日)11:00から会場のパークアリーナ小牧で販売が予定されています。会場内は、ワールドリーグ2014新登場の「キャラクターマシュマロ」といったグッズ販売、および各種イベントをご用意しています。ぜひ会場にお越しいただき、龍神NIPPONの後押しをお願いします!