「闘志を燃やせ」全日本インカレ記者会見を開催
11月28日(月)に開幕する「第75回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会 第69回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会 ミキプルーンスーパーカレッジバレー2022(全日本インカレ)」のオンライン記者会見が11月16日(水)に行われました。
会見には本大会シードチームの主将らが登壇し、全日本インカレへの意気込みを力強く語りました。
男子では、本大会6連覇を狙う早稲田大学の岩本大吾主将(4年)が、「昨年度我々は5連覇を達成しているが、今年のチームは春季リーグ、東日本インカレ、秋季リーグではいずれも2位か3位で終わっている。最後の集大成として全日本インカレで優勝できるよう、チームを一から見直している。大塚達宣選手も日本代表から戻り、非常にチームに貢献してくれている。新しくなった早稲田大学で全日本インカレを優勝できるように頑張りたい」と意欲を語りました。また、秋季リーグ戦で全勝優勝し本大会第2シードの中央大学、佐藤篤裕主将(4年)は、「秋季リーグは優勝できたが、まだチームとして未熟な面があるので、残り2週間で完成度を高めていけるようにチーム全体で頑張りたい。全日本インカレで良い結果を残して終わりたい」と、6年ぶりの日本一に向けて力強く語りました。
女子では、今年度春季リーグ戦、東日本インカレ、秋季リーグ戦で優勝している東海大学の中川つかさ主将(4年)が、「今年度の目標として“4冠”を掲げている。勝つことは簡単ではないが、一戦一戦目の前の試合を全力で戦い、最後の結果が優勝という形で終われるようにチーム全員で頑張っている。4年生のすべてを出しきりたい」と語り、第2シードの筑波大学、倉田朱里主将(4年)は「今年チームの目標として優勝することを掲げてきたが、春季リーグ戦、東日本インカレ、秋季リーグ戦といずれも優勝を逃している。全日本インカレも2年連続で3位だったため、応援してくださる方々や先輩の思いを背負って日々練習に取り組んでいる。今年チームが始まって以来取り組んできたディフェンスや攻撃練習などの成果を発揮できるようにやっていきたい。全員バレーで優勝を狙いたい」と、決意を表明しました。
今大会は「闘志を燃やせ」のスローガンのもと、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら、参加チームは従来の男女各64チームで、また全試合を有観客で開催いたします。
今年度の大学王者を決める全日本インカレ。ぜひ選手たちに熱いご声援をお送りください。
■会見参加者
JVA男子強化委員会委員長 南部正司
JVA女子強化委員会委員長 中村貴司
男子:岩本大吾(早稲田大)、佐藤篤裕(中央大)、山本龍(東海大)、垂水優芽(筑波大)
女子:中川つかさ(東海大)、倉田朱里(筑波大)、高佐風梨(東京女子体育大)、大工園彩夏(鹿屋体育大)
大会情報の詳細につきましては全日本大学バレーボール連盟のウェブサイトをご確認ください。
写真提供:全日本大学バレーボール連盟
■大会日程
11月29日(火)男女1回戦
11月30日(水)男女2回戦
12月1日(木)男女3回戦
12月2日(金)男女準々決勝
12月3日(土)男女準決勝
12月4日(日)男女3位決定戦・決勝