全日本女子チーム・火の鳥NIPPONの壮行会を開催 FIVBワールドグランプリ2014
女子バレーの真夏の世界一決定戦「FIVBワールドグランプリ2014」が開幕する本日7月25日(金)、フジテレビ「お台場新大陸2014 ~地図にないキミだけの宝島~」で『FIVB女子バレーボールワールドグランプリ2014 壮行会』が行われました。
壮行会には8月1日(金)に本大会の初戦を控える火の鳥NIPPONの眞鍋政義監督と選手14名が出席。応援に駆け付けたファンのみなさんにワールドグランプリでの健闘を誓いました。
(株式会社フジテレビジョン 亀山千広代表取締役社長も激励に駆け付けてくださいました)
今年は決勝ラウンドが東京・有明コロシアム(東京都江東区)で開催。火の鳥NIPPONと世界の強豪5チームが、1回戦総当りにて8月20日(水)から24日(日)までの5日間、熱い戦いを繰り広げます。決勝ラウンドはフジテレビ(地上波)にて、5夜連続生中継を予定しております。
壮行会の冒頭で眞鍋監督は、「いよいよワールドグランプリが始まる。今年こそ、ここにいる選手たちとともに『世界一』に挑戦したい。オリンピック(開催)2年前のワールドグランプリは非常に大事(な大会)。いよいよどの国もベテラン・主力選手がチームに戻り、本当の世界一決定戦が始まる。我々も最高のメンバーで『世界一』に挑戦したい」と意気込みを語りました。
キャプテン・木村沙織選手が選手を代表して「現在、合宿で新戦術にみんなで取り組んでいる。今年の夏はワールドグランプリを通して、またバレーボールを通して皆さんと熱くなれればと思う。ぜひ、たくさんの応援をお願いします」と挨拶し、木村選手の「火の鳥」の掛け声でファンの皆さんに「NIPPON」と高らかにエールを送っていただきました。
また、壮行会に出席した眞鍋監督と選手全員が、自分が大切にしている言葉を書いたソフトバレーボールを観客席に投げ込みました。代表して5名の選手たちが、ボールに書き込んだ言葉に込められた思いや、本大会への意気込みなどを語りました。
◆長岡望悠選手「愛」
バレーボールはチームスポーツなので、相手を思う気持ちや助け合う気持ちが大切だと思う。だからこの言葉を人としても大切にしている。新戦術での自分の役割は、たくさん得点を取ること。そこに重点を置いて練習している。速いトスからコースを打ち分けるスパイクが得意なので、そこに注目してほしい。
◆江畑幸子選手「夢は逃げない 逃げるのはいつも自分だ」
高橋歩さんという詩人の方の言葉を大切にしている。今の1番の夢はワールドグランプリで金メダルを獲得すること。(フランスのRCカンヌへの移籍が決まったが)言葉(フランス語)の勉強も少しずつ始めている。(ワールドグランプリで金メダルを獲得して)海外でも活躍したい。
◆新鍋理沙選手「プラス思考!」
(物事を)よくない方向に考えがちなので、プラス思考になれたらと思っている。(マイナス思考になってしまったときは)自分ができることからやることを心掛けている。自分の持ち味はサーブレシーブ。サーブレシーブが上手くなる秘訣は、(サーブレシーブを)好きになること。今大会でもぜひ注目してほしい。
◆佐野優子選手「思いやり」
バレーボールをする上で「思いやり」は非常重要なことなので常に意識している。(ロンドンオリンピック以来2年ぶりの全日本復帰だが)感覚は徐々に戻ってきている。若い選手がとても多いが、選手はみんな仲良くやっている。このチームは若さを武器に頑張っていくチームだと思う。
◆キャプテン・木村沙織選手「心」
日本が世界を相手に戦い勝っていくためには、チームワークがとても重要。チームスポーツなので「心」という部分を大切にしている。
火の鳥NIPPONはワールドグランプリ予選ラウンドをアンカラ(トルコ/8月1日~3日)、香港(ホンコンチャイナ/8月8日~10日)、マカオ(8月15日~17日)の各地で戦い、8月18日(月)に帰国します。8月20日(水)からはいよいよ有明コロシアムで行われる決勝ラウンドに出場し、世界の強豪を迎え撃ちます。
決勝ラウンドのチケットは、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスの各種プレイガイドにて好評発売中です!火の鳥NIPPONの今シーズン唯一のホームゲームとなるこのワールドグランプリ。ぜひ会場にお越しいただき、火の鳥NIPPONの選手たちにご声援をよろしくお願いいたします!!